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2014-04-21[n年前へ]

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順 

 立体的な3次元物体を、あたかもCTスキャンのように断面にして、それらを重ねて眺めてみると、元の立体的な姿が蘇ります(参考:「透明シート印刷+オイル浸け」で「立体プリント」「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみた!)。

 こうした作業をする時は、まさに3Dプリンタの内部で行われているような「こんな作業手順」を行います。

  1. 3次元ポリゴンデータを作る
  2. 断面データを作る
  3. それぞれの断面を描く
  4. 断面を重ねる
  5. 立体構造のできあがり!
というわけで、今日は(右に貼り付けた)小惑星イトカワのSTL(3次元ポリゴン)データを、下に貼り付けたような何枚もの断面画像群にして、それらを重ねてボリュームレンダリングしてみました。その結果が、右の画像です。

 色んな3次元データをダウンロードして、断面重ね立体プリントをしてみたら、何だか面白そうです(参考:AVで名前が知られた「つぼみ」の3Dプリント用テクスチャ付き立体ファイル)。

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順








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