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2014-03-19[n年前へ]

国土地理院の地理院地図3Dから立体形状をダウンロードして遊んでみよう! 

 国土地理院の地理院地図3Dから、山手線南半分あたりを中心に形状データ(STLをダウンロードして、表示してみました。高さ(標高)の倍率を上げてやると、東京がまるで川で削られたグランドキャニオンの景色のように変わります。

 そしてまた、国土地理院の地理院地図3Dで、東京の中野あたりから新宿から東京方面を眺めると、中央線が東京グランドキャニオンの谷間沿いを走り抜けていたことを、今更ながらに実感させられたりもします。

 容易にアクセスすることができるようになった多くのデータを、自分の意のままに操ることができたなら、色んな面白い「目・視点」を持つことができるような気がします。

国土地理院の地理院地図3Dから立体形状をダウンロードして遊んでみよう!国土地理院の地理院地図3Dから立体形状をダウンロードして遊んでみよう!






2014-04-21[n年前へ]

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順 

 立体的な3次元物体を、あたかもCTスキャンのように断面にして、それらを重ねて眺めてみると、元の立体的な姿が蘇ります(参考:「透明シート印刷+オイル浸け」で「立体プリント」「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみた!)。

 こうした作業をする時は、まさに3Dプリンタの内部で行われているような「こんな作業手順」を行います。

  1. 3次元ポリゴンデータを作る
  2. 断面データを作る
  3. それぞれの断面を描く
  4. 断面を重ねる
  5. 立体構造のできあがり!
というわけで、今日は(右に貼り付けた)小惑星イトカワのSTL(3次元ポリゴン)データを、下に貼り付けたような何枚もの断面画像群にして、それらを重ねてボリュームレンダリングしてみました。その結果が、右の画像です。

 色んな3次元データをダウンロードして、断面重ね立体プリントをしてみたら、何だか面白そうです(参考:AVで名前が知られた「つぼみ」の3Dプリント用テクスチャ付き立体ファイル)。

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順








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