2009-02-06[n年前へ]
■電動 A-bike が欲しい。…ニセモノだけど。
A-bike Plus は、マイコン「シンクレア ZX81」の開発者シンクレア卿が作り上げた直径6インチ(15cm)の極小径タイヤの自転車だ。10秒もあれば折り畳むことができて、67cm×16cm×30cmの本当にコンパクトなサイズになる。重さは5.7kgだ。そのデザインは、本当に美しい。下に貼り付けた動画(音が出ます)を見れば、そのかっこよさに見とれる人も多いと思う。
もちろん、そのニセモノ(たとえばA-SCOOTER や8インチタイヤ版 )が大量に作られ、ホンモノは見たことはない割に、バッタもん屋にはニセモノが格安で溢れ・売られていたのを見た覚えがある。
今日、ふと下の写真のような電動 A-bike(ニセ)を見つけた。そのギミックさと、奇妙な不似合い感が最高で、少し欲しくなってしまった。
ちなみに、スペックはこんな具合だ。このスペックだけ見れば、実に悪くない。しかも、値段は調査中だけれども、多分そんなに高くない。残るのは品質問題だけである。…もちろん、それがボトルネックになるのだが、やはりこのギミックてんこ盛り自転車は欲しくなってしまう。
- 車輪直径:8インチ
- 本体重量:12.5 kg
- 積載重量:80kg
- 最高速度: 25km
- 航続距離: 20km
- バッテリー: 24V×10Ah (リチウムバッテリー)
- パワー: 250W
- 電源:110V-240V
2009-04-14[n年前へ]
■A-bike型自転車の偽物まとめ・インプレッション
A-bike型自転車の偽物についてまとめたり、改造結果を書いてある「2009/03/16(月) 6インチまとめ、および比較とか」
2009-04-16[n年前へ]
■(A-bike型)自転車 A-bicycle を買ってみた。
A-bikeは、Wikipediaの言を引くと
世界初のポケット電卓開発(1972年発売)などで著名な英国の発明家、クライブ・シンクレアが設計した折り畳み自転車。ガラス繊維強化ポリアミドにより約5.7kgという超軽量化を実現、かつ頑丈で、日本国内外の安全基準をクリアしている。人間工学に基づいた設計で、通常の自転車とほぼ同様のライディングを誇る。折り畳めば飛行機の手荷物で持ち込めるコンパクトさが特徴。簡単に折り畳みが可能。というギミック満載の超小型折りたたみ自転車である。とはいえ、実際のユーザからは、軽量であっても決して「頑丈」ではない、とか決して「安全」でもない、というような話が聞こえてくる。
このA-bikeは4万円前後の値段になる。結構高い。だから、こういった製品では必ずある話として、中国製の偽物・コピー品もたくさん売りに出されている。たとえば、「A-SCOOTER 6インチ(エースクーター)RA-A6 」といったものである。大体、8000円ほどの値段で、色や部品構成などが違う、A-bikeのコピー品が売られている。
決して安くはない本家本元ですら、「頑丈」でも「安全」でもないのだから、格安としか言いようがないコピー品の耐久性・安全性は推して知るべし、である。しかし、本物にはないギミックが搭載されているようなモノもあって、興味をそそられるのもまた事実である。
A-bikeのタイヤは6インチだが、それを(チューブレスでない普通の空気タイヤの)8インチに変えたものを、ハードオフ併設のB・スポーツで売っているという情報が、「2009/03/16(月) 6インチまとめ、および比較とか」に書かれていた。そこで、実際に8インチ空気タイヤ版A-bikeコピー品を眺めに行ってみた。すると、値段相応の質感ではあるけれど、何しろ値段が値段なので、それがとても魅力的に見えてきた。
色々触っていじっている内に、こういったモノはすぐに消えてしまうような気がして(もちろん、もっと良いものが次々と現われてくるわけだが)、思わず買ってしまった。