2010-04-22[n年前へ]
■明石家さんまの本の読み方
AERA 2010.4.19 小林麻耶のクワクワ対談1から、明石家さんまの言葉。
年に1回やってるコント(「明石家さんまプロデュース 今回もコントだけ Part15」)の脚本に、今回は江國(香織)さんの本のセリフを使った。江國さんの言葉をジミー大西に言わせたけど。本当はあのコントはもっと深い。それを世間は誰も気づかない。
僕が18のころ、うちの師匠(笑福亭松之助)は、内山興正さんの禅の本や、遠藤周作さん、曾根綾子さんの本ばっかり読んでらっしゃって、僕もよく読まされていたんです。それで(中略)、これ(「生きてるだけで丸もうけ」)が僕の座右の銘になった。そしてとうとう娘の名前になったわけです。
笑顔のまんま 笑顔のまんま
そうさ人生 生きてるだけで まるもうけ
BEGIN 「笑顔のまんま」
2010-05-01[n年前へ]
■それが見たくて、いつもポッケにアメをいくつもつめる
西原理恵子の「毎日かあさん4 出戻り編 」から。
途上国のストリートチルドレンたちは、お金をあげても、親にとられてしまうので、まるで表情がない。
けれど、お菓子をあげると笑う。こどもの顔で笑う。
私はそれが見たくて、いつもポッケにアメをいくつもつめる。
2010-08-02[n年前へ]
■「女の子のお母さん」と「男の子のお母さん」
しばらく前に、 角田光代が話す言葉を読んだ。
今日たまたま、『オレンジページ』のホームページで、山本ふみこさんという料理研究家の方が連載されているエッセイを読んだのですが、(中略)先生が「自分のお子さんの好きなところを一人ずつ言っていってください」と言ったんですって。
そしたら、「全部が好きです」とか「すごく優しいところが好きです」とか肯定的に言うのは全部男の子の母親だったと書いていて、女の子をもっているお母さんたちは、もうちょっと娘のダメなところを話して、「それでも好きだ」と話したと。山本ふみこさん自身は「笑顔が好き」と答えたというエッセイだったんです。自分は子どもがいないんですけれども、なんとなくわかるなぁ、と。
2010-10-25[n年前へ]
■すぐスマイルするべきだ。子供じゃないならね 。
ホフディラン 「スマイル 」から。
いつでもスマイルしようね。
人間なんかそれほど綺麗じゃないから、
すぐスマイルするべきだ。子供じゃないならね 。
2011-02-04[n年前へ]
■今の非常識が未来の常識
今からちょうど31年前、西武百貨店は、糸井重里が書くコピー「不思議、大好き。」を1981年のテーマにしました。
「どんなにコンピュータが発達したって、人の心はわからない。誰かのことを好きだとか、誰かといると楽しいとか、自分でも理由なんてわからないもの。どうしてから、不思議だな。いつの間にやら、「発達したコンピュータを介して、人の心がわかる」なんてことも、珍しいことではなくなったようにも思われます。カメラに内蔵された計算装置が「笑顔」を検出したり、コンピュータが「人の心」のつぶやきを伝える時代になりつつあります。
時に、今の非常識が未来の常識、になったりもします。凝り固まらない「やわらかあたま」で眺める未来は、一体どんな世界なんでしょうか。
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