2010-08-02[n年前へ]
■「女の子のお母さん」と「男の子のお母さん」
しばらく前に、 角田光代が話す言葉を読んだ。
今日たまたま、『オレンジページ』のホームページで、山本ふみこさんという料理研究家の方が連載されているエッセイを読んだのですが、(中略)先生が「自分のお子さんの好きなところを一人ずつ言っていってください」と言ったんですって。
そしたら、「全部が好きです」とか「すごく優しいところが好きです」とか肯定的に言うのは全部男の子の母親だったと書いていて、女の子をもっているお母さんたちは、もうちょっと娘のダメなところを話して、「それでも好きだ」と話したと。山本ふみこさん自身は「笑顔が好き」と答えたというエッセイだったんです。自分は子どもがいないんですけれども、なんとなくわかるなぁ、と。
2013-05-16[n年前へ]
■テクノロジーや時代変化と、「母親の息子の行いチェック」とか!?
昔のお母さんは、息子の「机の引き出しの下奥」とか「ベットの下の箱の中」といった隠し場所から、「(お母さんにとっては)見たくない・こんなのダメ!なもの」を見つけたものです。それが今では、「ブラウザ履歴とかキャッシュ」といったものになっています。
かつて、テレビ受像器がブラウン管で作られていた時代には、「深夜のエッチ番組」を息子がこっそり見てる時(親の気配で)TV電源を消しても、ブラウン管(特に中央が)が数十秒もの間にわたり光り続け、「今さっきまで深夜テレビを観ていた」と丸わかりでした。今は、それが「ブラウザの履歴とかキャッシュ」といったものになっていそうです。それらは似てると言えば似てますが、履歴とかキャッシュの方が「見たもの」が丸分かりで、「偶然そんなのやってただけ」なんていう言い訳が通じそうにありません。
…そんな、各世代間のギャップ、そして母親と息子のギャップを描く「母親と息子マンガ」、たとえばブラウザ履歴で「見たサイトや画像や動画・検索語句の組み合わせ」を見てしまった・見られてしまったなんて話は…意外に(客観的に)面白いような気がします。
2015-02-22[n年前へ]
■「ディズニーアニメの主人公に母親がいない」理由は「ウォルトディズニーが母を亡くしたから」じゃない
「ディズニーアニメの主人公に母親がいない奥深い理由は実は…」という話は、以前からよく書かれてきた話だけれど、客観的に眺めてみれば、この説は全く本当のことではない…という話(「ディズニーアニメの主人公に母親がいない」理由は「ウォルトディズニーが母を亡くしたから」じゃない)を書きました。
この「ディズニーアニメの主人公に母親がいない奥深い理由は実は…」という話は、以前からよく書かれてきた話です。しかし、客観的に考えると、この説は本当のことではないようです。
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