hirax.net::Keywords::「手振れ」のブログ



2007-08-17[n年前へ]

「面白いこと」 

 暑い夏に考えたこと from n年前へ

自分にとって「面白い」か「否」か、「好き」か「どうでもいい」か、という軸で行動している理系な人々なら、よく見かけるかもしれません。
マンデルブロしか能がない専用のハードウェアを作ってしまいました。…と言うのは簡単なのですが、完成まで実に丸2年かかりました。
なまじ才能をひけらかしていると、天寿を全うできない。
「どのように手振れしたか」がわからないシステムの場合、「自然な画像とはどのようなものか」という理解が重要になります(多分)。
1914年のイギリスとドイツはクリスマスに一時休戦に入る。イギリス人将校とドイツ人将校はお互いの家族の写真を交換して見せ合う。他の兵士達はサッカーに興じている。
私はパンの耳で食いつなぐような貧乏学生だったので、人件費は労力でカバーが基本方針でした。ゆっくりと時間をかけて、とにかく楽しく設計した事を覚えています。
例えば、二次元キャラが写っている画像、あるいは、三次元の現実人間キャラが写っている画像…どんな画像かによって「自然で、あるべき姿」は異なります。
建築の材料には使えない曲がりくねっている木そんな役立たずの木は、切られることがなく天寿を全うする。

2011-05-27[n年前へ]

「30km以上離れて撮影」のヒミツ 

 NHK放送技術研究所に行くと、ここ何ヶ月か眺めたTV画面に示されていた「30km以上離れて撮影」という文字がパネルとなって張り出されていました。

 画面中に映し出される「○×km以上離れて撮影」という文字を見ながら、その処理の中身をずっと知りたいと思っていたので、そうか、あの見慣れた映像はヘリコプターから防振装置付きカメラで撮影した上で、その映像に「映像揺れ補正」+「鮮明化処理」+「2倍拡大」で実現されていたのかと、興味深く感じました。

 「鮮明化処理」と短く書かれた処理内容について、もう少し詳しいことを知りたかったりもします。また、最初は不自然だった「○×km以上離れて撮影」映像が徐々になっていったヒミツも知りたかったりします。

 果たして「30km以上離れて撮影」の映像には、一体どのような処理がかけられていたのでしょうか。普通によくある処理だろうとは思いますが、その試行錯誤の過程を知りたいものです。

「30km以上離れて撮影」のヒミツ「30km以上離れて撮影」のヒミツ








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