2001-09-17[n年前へ]
2002-11-17[n年前へ]
■沼津港で見た景色
昨日、LUMIX FZ-1を買った。どうしてこの機種を選んだかというと、少し気分を変えてみたかったのである。これまで使っていたNikon775(入院中)を選んだ理由が「小さくて広角アダプターがつくこと」ということだった。だから、今回は「小さくて望遠に強いこと」という風に選んでみたのである。とはいえ、もちろん基本的に私は広角の写真が好きなので、LUMIX FZ-1にも広角アダプターを付けることになるだろう。とりあえず、右の写真はLUMIX FZ-1の広角端で撮った写真で、沼津港の市場から水平線を眺めながら撮った。
そして、左の写真は今度はLUMIX FZ-1の望遠端で撮った写真だ。光学12倍ズームというのはなかなか迫力がある。右の広角端の写真と比べて、その違いが判るだろうか(全然違う写真だけれども)。
しかも、寒い中で手が震えがちで、風が吹いてて、しかも曇り気味で夕日が沈む間際という暗い中にも関わらず、光学手振れ補正のおかげでブレにくかったのもなかなかに良い感じだった。
それにしても、何百回と眺めても、やはり海の近くで眺める青い空はとても綺麗だ。右の写真のような、もうすぐ日暮れという時の深い青とゴールドの空も、日が落ちる瞬間の赤い風景も、日が沈んだ後の藍色の空もどれも本当に綺麗だ。気分はもう、老後の散歩をしている夕暮れ、なのである。
右の写真は、沼津港の市場から外の海を眺めてみた。市場の屋根と柱がまるで写真のフィルムのフレームのように景色を切り取っている感じがとても不思議で天然の展覧会が開催されているみたいだ。不思議な景色だ。
2002-12-04[n年前へ]
■夜の世界で名前を描く
夜に車に乗りながら写真を撮ると、撮った写真はもちろんブレてしまう。手振れもするし、車も動いているし、周りの光も動いているから当然ブレる。もちろん、「安全運転だけを」考えながらブレないように気を付けているのだけれど、今日はこんな風に考えてみた。夜撮る世界がブレるのは当たり前だろう。だったら、そのブレで世界を記録してやれ、と考えたのである。
で、撮った写真はこの二枚。まず、一枚目はわざと手を動かして、自分の名前"Jun"という風に世界が揺れ動くようにして、夜の世界で"Jun"と自分の名前を描いてみた。夜景で描いた私のサインだ。
そして、二枚目はひたすらカメラをシェイクし、駆け抜けていく世界をオシロスコープのように記録してみた。早いものはまっすぐに、遅いモノは揺れ動かしてみたのだ。というわけで、揺れ動く今日見た夜の世界です。
2004-08-16[n年前へ]
■Nikon D70 v.s. CANON EOS 20D
Nikon D70とCANON EOS 20Dとレンズのセットに悩む。手振れ防止のEF-S 18-85mm/F3.5-5.6IS USM は魅力的かも。35mm換算で28-135mmか、うぅ。
2006-08-16[n年前へ]
■なかなかグッド!な「手振れ補正アルゴリズム」の仕組み
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女になかなかグッド!な「手振れ補正アルゴリズム」の仕組みを書きました。自分の興味に動かされるままに、他人のプレゼンテーション・ファイルに貼り付けられている画像を勝手に解析したりしながら書き始めたのですが、「なんとも一般受け」しそうにない内容になってしまいました。そんな「気配りを忘れてしまう」瞬間もあります…よね? (いつもそうなんですが…)
「どのように手振れしたか」がわからないシステムの場合、「自然な画像とはどのようなものか」という理解が重要になります(多分)。例えば、二次元キャラが写っている画像、あるいは、三次元の現実人間キャラが写っている画像…どんな画像かによって「自然で、あるべき姿」は異なります。自分が好きな画像に対し、「自然で、あるべき姿」はどのようであるかを調べてみるのも面白いかもしれません。