2006-08-16[n年前へ]
■なかなかグッド!な「手振れ補正アルゴリズム」の仕組み
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女になかなかグッド!な「手振れ補正アルゴリズム」の仕組みを書きました。自分の興味に動かされるままに、他人のプレゼンテーション・ファイルに貼り付けられている画像を勝手に解析したりしながら書き始めたのですが、「なんとも一般受け」しそうにない内容になってしまいました。そんな「気配りを忘れてしまう」瞬間もあります…よね? (いつもそうなんですが…)
「どのように手振れしたか」がわからないシステムの場合、「自然な画像とはどのようなものか」という理解が重要になります(多分)。例えば、二次元キャラが写っている画像、あるいは、三次元の現実人間キャラが写っている画像…どんな画像かによって「自然で、あるべき姿」は異なります。自分が好きな画像に対し、「自然で、あるべき姿」はどのようであるかを調べてみるのも面白いかもしれません。
■経済学講座「西村和雄 京大経済研究所教授」
Tech総研「経済学インタビュー記事」の次回9月分は(すでにインタビューを終えて記事も送付済みの)友野典男 明治大学教授です。 その次の先生を西村和雄 京都大学経済研究所教授にお願いしました。『分数ができない大学生』などの著作でも有名な方ですが、経済非線形動学理論・複雑系経済学が専門で、日本経済学会会長でもあったという方ですから、ぜひ「標準経済学・ミクロ経済学大陸」のことを聞いてみよう、と思っています。もし、何か「こういうことを聞いてみたい」なんて思うことがある方がいらっしゃいましたら、メールででも教えて頂けたら幸いです。
■「好きなことをする」
from n年前へ.
自分にとって「面白い」か「否」か、「好き」か「どうでもいい」か、という軸で行動している理系な人々なら、よく見かけるかもしれません。
建築の材料には使えない曲がりくねっている木そんな役立たずの木は、切られることがなく天寿を全うする。なまじ才能をひけらかしていると、天寿を全うできない。
本来やりたい「技術的」なことでなく、そんな「政治的」なことに無駄な時間を費やすよりも…
マンデルブロしか能がない専用のハードウェアを作ってしまいました。…と言うのは簡単なのですが、完成まで実に丸2年かかりました。
■(本文・サムネイルつき)ショートカット作成ソフト修正版
先日作った「眺めたWEBページ内容をすべて(本文つき)インターネットショートカットとして保存するアプリケーション」のバグをいくつか直し、インターフェースをちょっと変えて、ここに置き直しておきました。また、前回のLZHファイルは、使っていたLHA圧縮ソフトが「空ディレクトリ」を圧縮時に無視していて、必要なディレクトリがいくつか入っていませんでしたので、その点も直しておきました。