2012-06-20[n年前へ]
■「優秀さ」と「個性」
「自分の力と自分の個性」 from 「n年前へ」
「自分の力で生き残るためには、ずば抜けて優秀であるか、絶対に取替えの利かないユニークさか、そのどちらかが必要」
「もしかすると個性とかユニークさというものは、生活が満ち足りたついでに空しさを埋めるためにカルチャースクールで習うような余興ではなく、優秀さという必殺の武器を持たない者が生き延びるために最後にすがらざるを得ない、非常に厳しいものだったのかもしれない」
本流では生き残っていけない人が、どこか独特の場所で生き残っていこうとするなら、その位置に立ち続ける力がいる。その位置に価値があると信じ、その自分が立つ位置を高めていく力が必要だと思う。「盲目的にその場所に意味がある」と思うことが容易な「本流」とは違い、「その場所に意味がある」と素直には言えない場所を選ぼうとするなら…そんな粘り強さが必要だと思う。
幅広い心を 下らないアイデアを
軽く笑えるユーモアを 上手くやり抜く賢さを
大げさに言うのならば きっとそういうことなんだろう。
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