hirax.net::inside out::06月20日

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2000-06-20[n年前へ]

料理の鉄人 

あれをヤラせじゃないと思ってる人が果たしているのだろうか?いや、いない(反語による強い否定で)。

かまやつひろし 

はじめ人間 ギャートルズの作曲もしてたとは! 何故かかっこいいぞ。

2002-06-20[n年前へ]

夕暮れ 

 しんどいので早めに帰る。(リンク

ひんけつ 

 初めて貧血に?仕事をしながら、隣の人に「車に乗ってるわけでもないのに車酔いしたような感じでヘンなんですよー、何でしょねー、この感じー」と言うと。何とこれは貧血らしい。知らなんだ、貧血ってこんな感じなんだ…。うー、気持ちわるー。

2003-06-20[n年前へ]

付箋志向Wiki 

 付箋志向Wiki

2004-06-20[n年前へ]

美人の経済学 

美男美女は得かBEAUTY PAPERSも。

今日の海辺 

 台風が近づいているせいか、波が高い。晴れた場所からスタートして、折り返し地点を過ぎると空は曇り。戻る間に、子猫を見たり、朽ちた鍵盤を眺めたり。

今日の海辺今日の海辺今日の海辺今日の海辺今日の海辺今日の海辺






海辺のパノラマ 

 東を見ると、晴れた夏の日。西を見ると、台風の気配を感じる薄暗い曇りの梅雨の日。同じ場所から眺めてみても、向く方向が違うだけでずいぶんと目に映る景色が違う。180度違うのだから当たり前、かもしれないけれど少し面白い、かな。向く方向次第で眺める景色が違うことも、ちょっとした距離の違いで空や空気が違うことも。

海辺のパノラマ






プロ野球の経済学 

 「プロ野球『名監督とチーム』」「経済学から見たプロスポーツ」「巨人一人勝ちを経済学で考える」「プロ野球監督の能力とは

「○×に行き詰まった時」 

 ふと、「○×に詰まった時」に景色を眺める。綺麗な景色を眺めているうちに、なぜか可笑しくなってくるような「研究に詰まった時」 「研究」でなくても、「仕事」「人生」「恋愛」「就職」…二文字で表されそうな色んな言葉に入れ替えて眺めてみたい。 from 名古屋で日記など

Eric Janke 

 Microsoftの"We see your potential"キャンペーンののイラストを描いていたのがEric Janke.

デジカメでダットサイト 

 本来は銃火器の照準に使われるダットサイト"Dot Sight"をデジカメに取り付ける「デジスコシステム」「ダットサイト紹介 SIIS View-More篇

2005-06-20[n年前へ]

取手 

 帰りの新幹線で、ふと気づくと横浜ベイスターズの選手達が私の周りを囲んでいる。クルーンが斜め、横は…という具合だ。半数近くの選手がPSPで遊んでいる。
横浜ベイスターズオフィシャルサイト

取手取手取手取手






自分の力と自分の個性 

 色川武大の「自分の力で生き残るためには、ずば抜けて優秀であるか、絶対に取替えの利かないユニークさか、そのどちらかが必要」という言葉をひき、おれカネゴン先生が書く。

もしかすると個性とかユニークさというものは、生活が満ち足りたついでに空しさを埋めるためにカルチャースクールで習うような余興ではなく、優秀さという必殺の武器を持たない者が生き延びるために最後にすがらざるを得ない、非常に厳しいものだったのかもしれない。
あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 「優秀さという必殺の武器」(言い換えるならば、「力と速さを兼ね備えた能力」)を持たない人が持つ「個性という武器」というもののはやはり「容易には手に入れることができない(得るためには大いなる努力が必要な)力」ではないか、と思う。

 本流で勝てず、本流では生き残っていけない人が、どこか独特の場所で生き残っていこうとするならば、その位置に立ち続ける力がいる。その位置に価値があると信じ、その自分が立つ位置を高めていく力が必要だと思う。「盲目的にその場所に意味がある」と思いがちな「本流」と違い、「その場所に意味がある」と素直には言えない場所を選ぼうとするならば、そんな粘り強さが必要だと思う。

 たとえば、「自分の能力がほんの少し高まったからといって、本流に惹かれてしまわない強さ」や「自分の能力に不安を感じ、自分の立ち位置に不安を感じて、本流の裾へと流れてしまわない強さ」がいる。少し言い方を変えるならば、「(本流を選ばずに)典型的な何者かにならないという道」を選んだ場合には、「(その人の)能力」でなく「(その人の)存在意義」が問われることになるに違いない。そして、その(自らの立ち位置、存在位置を問う)辛い問いに答え続ける力、あるいは、その問いを軽く聞き流し続けるドン・キホーテのような奇跡的な力が必要になる。それは、もしかしたら「心の強さ」というようなものであるのかもしれない。そんな心の強さは、確かに「非常に厳しいもの」に違いない、と私は思う。とはいえ、きっとそんな「心の強さ」があれば、きっと人生は楽しいものなんだろう、とも想像してみたりする。
幅広い心を、下らないアイデアを、
軽く笑えるユーモアを、上手くやり抜く賢さを、
大げさに言うのならば、
きっとそういうことなんだろう。
誇らし気に言うのならば、
きっとそう言う感じだろう。

「イージューライダー」 奥田民生

東芝のTablet PC上で動くMacOS X for intel 

 (非常に疑わしい)東芝のTablet PC上でMacOS X for intelを動かしている、という

2006-06-20[n年前へ]

自分の力と自分の個性 

 from n年前へ

本流で勝てず、本流では生き残っていけない人が、どこか独特の場所で生き残っていこうとするならば、その位置に立ち続ける力がいる。その位置に価値があると信じ、その自分が立つ位置を高めていく力が必要だと思う。「その場所の価値」を盲目的に信じがちな本流と違い、「その場所に意味がある」と素直に言えない場所を選ぼうとするならば、そんな粘り強さが必要だと思う。

2008-06-20[n年前へ]

「巨乳ハンター」と「システム同定」 

 そういえば、「(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータを作る」の動作画面を一目見て、”爆乳”の名付け親の方『カップでいうとFカップくらいの動きだ』と言ったのを面白く感じました。「見た感じ」で、どのような動きをするシステムであるか、あるいは、そんな動きをするのものの例としてはどのようなものがあるか、つまりは、ある種の「システム同定」を即座にできるのだなぁ、と感心させられたのです。さすが巨乳のプロだと思わされたのでした。

 「巨乳」といえば、昔懐かし「巨乳ハンター」を読み直しました。知らない人のために補足しておくと、巨乳ハンターは

羨まれる豊かに見える人でも、それぞれの悩み・苦労を抱えている
という奥深いマンガです。…と書いたら、きっと「そんなわけあるか!」と言われてしまうかもしれません。そこで、もう少し書き直しておくと、
羨まれる豊か(な胸)に見える人でも、それぞれの悩み・苦労を(その胸に)抱えている
ということになります(異論続出でしょうが)。

 ところで、巨乳ハンターを読み直していると、モーメントやら共振といった用語が時折顔を出してくることに(今更ながら)気づかされました。主人公が戦う相手のワザを科学的!?に解説する中で、そんな用語が出てくるわけです。というわけで、「巨乳ハンター」の秘技の数々を検証してみると、一体どんなことがわかるのだろうか、と考えてみたりしたのでした。

システム






2009-06-20[n年前へ]

デジタルカメラ化された「ペンタックス auto110 コンプリート・キット」が欲しい 

 オリンパスが、世界最小レンズ交換式デジタルカメラを発売した。しかし、かつて、ペンタックスのauto 110 愛用者だった私は、やはりauto 110をデジカメにしたものが欲しい。あの掌の中に収まる小ささ、クラッシックカーにも似た完成されたデザイン、そして、マニア心をくすぐるケース入り「コンプリート・キット」の形で、あのままの姿をただデジタルカメラ化したものが欲しい。背面の液晶ディスプレイなんかなくても良いし、動画だって別にとれなくて構わない。ただ、110フィルムを撮像素子に入れ替えただけのものが欲しいのだ。

 以前、auto 110をデジカメ化する計画を結構真面目に立てた。しかし、結局、その時は挫折した。auto 110 デジカメ化計画に、もう一度挑戦したい。そして、そのデジカメ改造 auto 110 に街の景色を写し込んでみたい。

2010-06-20[n年前へ]

理想の「電脳文房具」は、いつも手に入らない 

 「欲しいもの」をそのまま形にしたような、理想の「電脳文房具」は、もう手に入らないのだな、と思う。たとえば、自分の思うようにカーソルを動かすなら、旧IBMのトラックポイントや東芝のアキュポイントが一番良かったと思う。指先の動きを素早く自然に楽にPCに伝えようとするなら、ポインティングデバイスの配置は東芝のアキュポイントが最高だったし、動き具合は旧IBMのトラックポイントが安定していてとても良かった。

 東芝のアキュポイントが良かった理由は、とても自然の摂理にもとづいていて、人差し指でカーソルを動かし、親指でカーソルボタンを押す時に、その親指が関節に繋がっている以上、同心円状にボタンが配置されているべきだ、という考えのもとに作られていたことにある。だから、自然に親指を動かすだけけで、何の無理もなくPCを操作することができた。その自然を実現している技術が、ひとつのメーカーの製品に留まらざるをえなかったことは、とても残念に思う。そしてまた、カーソルを自然に動かすことに関しては、旧IBMのトラックポイントはとても優れていて、思った場所に瞬時にカーソルを動かすことができる。これもまた、その自然さを他メーカーが実現する上での(きっと)障害があっただろうことを、少し残念に思う。

今ある文房具の中で、一番最高のものは、Thinkpad X61 tabletだ。それは、小さくいけれど高解像度でいて、ペンで気楽に書き込みができるからだ。けれど、何年か前は、それは(似たような、けれど違うメーカーの)Portege 3490CTが最高だと感じていたような気もするし、何年か先には「一番のもの」は、きっと違うものへと変わっているはずだと思う。もしもそうでなかったしたら、何だかとても残念だ。

 特許とか、さまざまな制限がなかったとしたら、理想の「電脳文房具」を手に入れることができるのだろうか。それとも、人間の行動原理・社会を発展させるための原理からすれば、そう単純なわけにはいかないのだろうか。

理想の「電脳文房具」は、もう手に入らない






2011-06-20[n年前へ]

都内近郊で24時間「不快指数」を追いかける!? 

 温度や湿度を測り記録し続けてくれる「温湿度ロガー EL-USB-2-LCD」を買いました。そこで、早速、日曜夕方から月曜夜まで日常生活を送りつつ、温度と湿度を計り続けてみました。トイレと風呂に入るとき以外は、いつも温湿度ロガーを持ち歩いてみたのです。

 まずは、温度・湿度から、体感の「暑さ・寒さ」に近い「不快指数」を算出し、その時何をしていたかを簡単に記入してみたのが下のグラフです。

 「暑くないけど、やや暑い」という辺りをウロウロする24時間でした。たとえば、早朝の東横線は空いているけれど、亜熱帯の空気の中を窓を開けて電車が走る状態で、京浜東北線はエアコンが動いているけれど混雑した状態で、どちらも蒸し暑い日本の梅雨時の都会です。

 この24時間で一番心地良かったのは、首都圏近郊の街にある、駅前の「庄や」の座敷の2時間でした。不快指数70強に冷たいビールが注がれたグラス、それが「不快指数ゼロパーセント」の空気です。ヨーロッパ・ミュンヘンの空気を想像しながら、亜熱帯の日本で飲んだ2時間でした。

 温度や相対湿度、絶対水分量や不快指数…そんなデータを色々な場所で24時間・Seven Days A Week計り続けるとどうなるか…ということを今夏は眺めてみようかと思います。

都内近郊で24時間「不快指数」を追いかける!?






2013-06-20[n年前へ]

「たった3行で書けた」もの…「それ全然ガウシアンフィルタじゃないです」 

 「たった3行で書ける、iPhoneでお手軽ガウシアンフィルタ」という記事を読みました。

 特別なライブラリやカテゴリを使わなくても、iOS標準のフレームワークだけで、超簡単にガウシアンフィルタ(ぼかし効果)をかけるテクニックを紹介します。

たった3行で書ける、iPhoneでお手軽ガウシアンフィルタ(iPhoneアプリ開発トピックス)
…記事を眺めながら、違和感を2つ感じます。

 まず1番目の違和感は、記事中に貼り付けられているボカし画像(たとえば右に貼り付けた画像)が、「どう見てもガウシアンフィルタじゃない」ということです。「滑らか」じゃなくて、近傍線形補間特有のテクスチャが自己主張激しく現れています。

 そして2番目の違和感は、「画面上で拡大補完をするという状況でガウシアンフィルタを掛けたのと同等のことを実現するようなコードなんて(ライブラリを実装するのに)書かないよね、書けないよね。…計算量と効果を考えれば開発者には当たり前の話だけど…」というものです。

 というわけで、記事に貼り付けられていた「ガウシアンフィルタ(ぼかし)」画像のRed・Greenチャンネルの数値を、3次元グラフにしてみました。それが下の2枚のグラフです。

 こうしてみれば、この画像には「ガウシアンフィルタを掛けたような滑らかさ」なんてなくて、見事なまでに近隣4画素からの線形補間がされた画像であることが見てとれます(ガウシアンフィルタはNxNでも計算コストが2Nで済む…とはいえ近傍4点線形補間に比べれば多いですから、”開発者”からすれば当たり前のことだと思いますが…)。

 

「たった3行で書けた」ものは「それ全然ガウシアンフィルタじゃないです…」「たった3行で書けた」ものは「それ全然ガウシアンフィルタじゃないです…」「たった3行で書けた」ものは「それ全然ガウシアンフィルタじゃないです…」






2014-06-20[n年前へ]

「おっぱいの科学」と「夜の図書館での羞恥プレイ」 

 「予約されていた本が用意できたので、受け取りに来て下さい!」図書館から電話が掛かってきました。そう言われても「…予約した本…って何だっけ?」と、全くもって本の予約をした記憶もなくて、何のことだかチンプンカンプンわかりません。

 今日の夕方に時間ができたので、夜の図書館に行き「予約した本が届いたということなんですが…」と女性司書さんに伝えました。…すると、コバヤシ(仮名)という名札を付けた司書さんは私が手渡した図書カードを受け取り・端末で確認した後に、「はい、確かに届いてますね」と言いつつ奥に行きました。

 すぐに一冊の本を持ち・戻ってくると、「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と私に微笑みかけてきます。…微笑みかける笑顔は、けれど結構ビミョーな微笑み方です。その直前まで裏返しにしていた本の表紙を、「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と言いつつ(反転させて)イキナリ私に向けて尋ねます。

 ビックリしたなもう…。夜の図書館で、女性司書のコバヤシさん(仮名)に「おっぱいの科学」を向けられて、「これがあなたの予約していた本ですよね、確かに」と尋ねられたのだもの。…そう言われてみれば、確かに「おっぱいの科学」という本を図書館で予約いたしました。けれど、それはもう何ヶ月も前のことで、しかも、なかなか本を手に取れそうに無かったため、すでに原著を入手し読んでしまった本なのです(「バストの径からバスト体積を求める方程式」と「スプートニック・ショック」)。

 「おっぱいの科学」という本を教えて頂いた。…欲しい!けど高い(うぅ)と泣いてたらら図書館にあった。というわけで、 予約した。予約ということは、誰かが今読んでいる(誰だ!)。そして、私の前に予約者1人(これまた誰だ!)。早く読みたい!

8:34 PM - 28 Mar 2014

 で、それはともかく、女性司書のコバヤシさん(仮名)が「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と私に尋ねているわけで、「は・はい、確かにその本でよろしいようです」と鷹揚に・けれど震える声で私は答え、「おっぱいの科学(日本語版)」を借りたのです。

 面白かったのが「スプートニック・ショックの頃、アメリカ合衆国がソヴィエト連邦に誇れる技術のひとつがブラジャー設計技術だ、と言われた」という一節

「バストの径からバスト体積を求める方程式」と「スプートニック・ショック」

 そんな過剰な羞恥プレイを体験した後に、その後も図書館を長らく散策して、それ以外に借りる本を選びます。そして借し出しコーナーに行くと、またしても女性司書のコバヤシさん(仮名)が立つ窓口に案内されました。…けれど、実に幸運なことに、すでに私のことは忘れてるようで、ようやく「(かなり)ビミョーな表情」ではなくなっています(良かった!)。

 そこで、鷹揚に「この本を借りたいのですが」と真面目な顔をしつつ5冊の本と図書カードを彼女に渡すと、コバヤシさん(仮名)はバーコードリーダーで私の図書カードを読み取り、端末画面に視線を走らせて、イキナリこう言います。「あと、一冊…本をお借りされているようで、合わせて計6冊になります」…はい、私は先ほどあなたから「おっぱいの科学」をお借りさせて頂きました。「その”あと一冊”の私が借りている本は、今さっきあなた=コバヤシさん(仮名)から借りた本になります。…その端末画面には、たぶん「私が借りてる本の書名が表示されているんですよね?「おっぱいの科学」という書名が、コバヤシさん(仮名)が眺めた画面に映し出されているんですよね?…うぅ。