2011-06-20[n年前へ]
■都内近郊で24時間「不快指数」を追いかける!?
温度や湿度を測り記録し続けてくれる「温湿度ロガー EL-USB-2-LCD」を買いました。そこで、早速、日曜夕方から月曜夜まで日常生活を送りつつ、温度と湿度を計り続けてみました。トイレと風呂に入るとき以外は、いつも温湿度ロガーを持ち歩いてみたのです。
まずは、温度・湿度から、体感の「暑さ・寒さ」に近い「不快指数」を算出し、その時何をしていたかを簡単に記入してみたのが下のグラフです。
「暑くないけど、やや暑い」という辺りをウロウロする24時間でした。たとえば、早朝の東横線は空いているけれど、亜熱帯の空気の中を窓を開けて電車が走る状態で、京浜東北線はエアコンが動いているけれど混雑した状態で、どちらも蒸し暑い日本の梅雨時の都会です。
この24時間で一番心地良かったのは、首都圏近郊の街にある、駅前の「庄や」の座敷の2時間でした。不快指数70強に冷たいビールが注がれたグラス、それが「不快指数ゼロパーセント」の空気です。ヨーロッパ・ミュンヘンの空気を想像しながら、亜熱帯の日本で飲んだ2時間でした。
温度や相対湿度、絶対水分量や不快指数…そんなデータを色々な場所で24時間・Seven Days A Week計り続けるとどうなるか…ということを今夏は眺めてみようかと思います。