2005-06-20[n年前へ]
■自分の力と自分の個性 
色川武大の「自分の力で生き残るためには、ずば抜けて優秀であるか、絶対に取替えの利かないユニークさか、そのどちらかが必要」という言葉をひき、おれカネゴン先生が書く。
もしかすると個性とかユニークさというものは、生活が満ち足りたついでに空しさを埋めるためにカルチャースクールで習うような余興ではなく、優秀さという必殺の武器を持たない者が生き延びるために最後にすがらざるを得ない、非常に厳しいものだったのかもしれない。

本流で勝てず、本流では生き残っていけない人が、どこか独特の場所で生き残っていこうとするならば、その位置に立ち続ける力がいる。その位置に価値があると信じ、その自分が立つ位置を高めていく力が必要だと思う。「盲目的にその場所に意味がある」と思いがちな「本流」と違い、「その場所に意味がある」と素直には言えない場所を選ぼうとするならば、そんな粘り強さが必要だと思う。

幅広い心を、下らないアイデアを、
軽く笑えるユーモアを、上手くやり抜く賢さを、
大げさに言うのならば、
きっとそういうことなんだろう。
誇らし気に言うのならば、
きっとそう言う感じだろう。
「イージューライダー」 奥田民生
2005-08-31[n年前へ]
■「見えるコビト」と「照れるコイビト」 
平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に「見えるコビト」と「照れるコイビト」を書きました。「相手の気持ちが読めない」とよく言われる理科系男子が、デートに持って行くべき必需品とは?という話です。(全然違う) それはともかく、デートしてる(だけど付き合っているというほどではない)男女がたくさんいそうなバーなどで、こんあ武器を駆使してみたいものです。
2006-06-13[n年前へ]
■「エレベーター事故」と「保守ビジネスモデル」 
Tech総研ブログ平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に「エレベーター事故」と「保守ビジネスモデル」を書きました。現状の「エレベーター製造会社」と「メンテナンス(保守)会社」が協力し合う関係だけではなく、現状では敵対する関係だったりしそうですよね…というような感想です。
メンテナンス(保守)会社は、より安い料金などを武器にかつてエレベーター販売会社が独占していた「保守メンテナンス(料金)」に参入しつつあり、その参入をエレベーター販売会社は苦々しく思っているということは、実にありそうな構造です。
2008-05-13[n年前へ]
■「前に出る人間」「それを支える人間」 
人間には2種類あってよ。「前に出る人間」と「それを支える人間」前に出る人間は大変だよ。自分が武器だからな。前に出る人間は自分の替えはきかない。自分以外では食えない。
キッツイよな。……おまえはどっちの人間なんだろうなぁ。
岡田恵和 「あかねSAL☆」
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