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2013-11-17[n年前へ]

ヘリウム風船に「夢や希望」を乗せて・叶えるために飛ばします!? 

 2013年、チェンマイのロイクラトンで、空に流されていくコムファイ・コムローイを眺めてみると、一昨年2011年には見かけなかった「変わり種コムローイ」を見つけました。…それは、いくつかのヘリウム風船にぶら下げられ空高く上がっていくクラトン(灯籠)です。川面に浮かべ・流されていくはずの灯籠が、ヘリウム風船にぶら下げられて、どこか遠くの空に飛ばされているのです。

 軽量化のためにプラスチックで作られたクラトン(灯籠)が、ヘリウムを詰めたゴム風船にぶら下げられ浮かんでいるのを見ると、「伝統の作り方とか関係なくて、何でもありだ!」と何だかとても楽しくなります。

 そしてまた、ヘンだけど奇妙に可愛い(まるで熊本県PRマスコットキャラクターのくまもんみたいな)「顔模様」のコムファイが屋台にたくさん吊され並んでいたりします。こうした色モノ系キャラクタたちも、普通の伝統的コムファイやコムローイと同じように、希望や夢を積んで空に飛ばされていくのです。

 コムファイに希望を積み込み・天に届け・望みを叶えるためには(コムファイへの)「サイン」が必要なので、空から地上に降ちてきたコムファイを眺めてみれば、そこには夢を望んだ人たちの名前が描かれていたりします。それは、まるで「空に浮かべられた絵馬」のようで、少し切なく・懐かしくなります。

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