2010-08-24[n年前へ]
■毎日が「暑い夏」
「毎日が夏休み 」といえば大島弓子が描いたマンガで、それが「毎日が日曜日 」なら城山三郎が描いた小説です。
そんな題名がつけられた2作品のことを、飯田橋の駅を降り、皇居のお堀の上にある「釣り堀(市ヶ谷フィッシュセンター)」を眺めると、いつも思い出してしまいます。お堀の水面近くに座り、周りの街や空を仰ぎ見て続けてみたらきっと気持ちが良いことだろうと思いつつ、大島弓子や城山三郎が描いた物語を思い起こします。
この夏の週末、やはり市ヶ谷の駅を降り、お堀の上にある青空と太陽と高くそびえるビル街を眺めました。右の写真は、ケータイで切り取ってみた真夏日の市ヶ谷駅近くで見た景色です。まるで赤道近くのアジアの街のような、夏の日の景色を面白く眺めていると、汗を拭きつつ足早やに歩く人たちがたくさんいて、何だか「夏休み」や「日曜日」なんていうことを考えている自分がとても恥ずかしく思われたのです。
今年は暑い日が続いていて、さながら、毎日が「真夏日」です。こんな真夏日には、涼しい場所でゴロンと寝転がり体を休めたいような気もしますし、その一方で、暑さにバテながら日差しの下で汗をかきたい気もします。とても体には悪そうですが、それもまた、少し心は心地良いようにも思います。毎日が「暑い夏」ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
2012-08-15[n年前へ]
■暑い夏はペダルを漕いで汗をかけ!?
「n年前へ」から、『実は体育会系な 「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」』
たとえば上に貼り付けた地図のように、橋と橋の間の距離や、橋と橋の間の標高差が書かれている「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」も見かけます。こんな問題(地図)を見かけたならば、「一筆書きをすることができるか」という問題だけでなく、「移動に必要な体力を最小化するにはどうしたら良いか」という(いわゆる)制約条件付き最小化問題を解いてみるのも興味深いかもしれません。…そして、その最小化問題を解いたなら、地図から解き明かした答えを確かめるべく、ひたすら鴨川の川縁(かわべり)を汗をかきつつ走り回るのです。
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