2000-08-24[n年前へ]
2001-08-24[n年前へ]
2003-08-24[n年前へ]
■JavaScriptでネットワーク上を移動していくプログラム
「今まさに実行途中のプログラム自体が他のマシンへ飛んでいって、 行き先でその続きから実行再開しだしたりしたら。 これはいかにも『プログラムという生き物』が動いていったみたいで、 ちょっと楽しそう」というw.l.o.g.の23:53 03/08/21分。
■写真/画像とメタデータ
Exifデータを抽出する、JPEGに直接RDFを埋め込むなど、画像とメタデータを結びつける方法を検討、というもの。
2004-08-24[n年前へ]
■奇妙でヘンな消滅大仏
現存していないけれど、少し前まで残っていた色んな大仏がある。例えば、今では顔だけが残っている上野の大仏なんかがそうだ。上野公園で小さな丘の上にある大仏の顔を見るととても不思議な気持ちになる。
そんな消滅した大仏達を見ると少し奇妙に感じる。例えば、ほんの少し前まであった怖い顔の京都大仏や、頭でっかちの神戸大仏や、そして奇妙に神々しい別府大仏は、ヘンに思えるはずだ。そんな大仏達を本邦・消滅大仏を御参拝!で眺めてみよう。
ちなみに次々回予定の「できるかな?」は「おっぱい星人 大仏建立 編」です。うぅ。
■冷房の温度とトイレの数のヒミツ
でんこちゃんの冷房の温度設定の推奨値が28度になった理由とトイレの数のヒミツがここに。男性用大便所は60人以内ごとに1個、小便所は30人以内ごとに1個、女性用便所は20人以内ごとに1個」だという法令が…。
2005-08-24[n年前へ]
■技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法!?
技術情報協会主催の「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」を終えてきました。作った資料のうちhirax.net上にアップロード可能なものに関しては、形を整えつつ適当にアップしていこうと思っています。そういえば、以前にも
個人のお金しか使うことができないという方でしたなら、飲み代(と美味しい食事)だけで、どこにでも(交通費は私持ちで)伺いますと書いたりしたこともあり、9月4日に産業技術総合研究所 秋葉原サイトへ「似た(だけどきっと中身はちょこちょこと変えた)資料」を持参して、美味しい食事を食べに行く予定にしています。さてさて、どうなることでしょうか。
■女性用「立ちションベン」ツール
女性用が「立ちションベン」をしたくなった時の、超便利ツールP-MATE. 非常用に一本携帯してみるのはいかがでしょう? トイレをガマンして膀胱炎になるよりは、立ちションベンをした方が良いですし、ね? あるいは、例えば地震が起きたりとか、持っていると便利かもしれませんし、ね?
■Tech総研ブログ・スタート
というわけで、平林 純@「hirax.net」の科学技術と男と女スタートしてみました。編集者というフィルタがないのが、ちょっと書き手側としては寂しいところです。自分の感覚だけで書くのなら、ここで書けば一番良いわけですから。
何はともあれ、一番最初に書いてみた記事(それとも日記?それとも備忘録?)は、TI 関数電卓がGUI PCや映画プレーヤに大変身! - 関数電卓にUSB機器を繋ぎまくろう -です。関数電卓がHackされ、何ともすごい変身をとげています。
2006-08-24[n年前へ]
■美人には女の子が生まれ、エンジニアの子供は男の子になる!?
Tech総研ブログ に「美人には女の子が生まれ、エンジニアの子供は男の子になる!?」を書きました。「美しい夫婦からは女の子が生まれる」「物理学者・エンジニア・数学者には男の子供が生まれやすい」「看護師や先生やセラピストには女の子供が生まれやすい」 こんなトンデモ…じゃなかった、ビックリする研究報告の話です。
2007-08-24[n年前へ]
■夏の常磐線
夏の常磐線の中で、「Wiki+画像処理」を組む。日差しが強い景色を見ながら、クーラーの効いた列車の中でコードを書くのは楽しい。「女性向け」「画像処理」「Wiki」という、上手く混じり合いそうにない3つのパーツを、混じり合わせて一つにするとどうなるだろう?と考え、作り始めたアプリの姿が見えてくると、達成感がある。
もちろん、混じり合いそうにない3つのパーツは、今でも上手く混じり合っていない。けれど、作っているソフトが姿を現してくるさまを見のは新鮮で楽しい。というわけで、イメージ・スケッチを元に、αテスターの方の意見を参考にして、大幅に作り直す作業に入ります。また、同時に、ノートPCでの開発作業から、サーバ用PCを組み立てて、サーバ上での作業に移行します。
2008-08-24[n年前へ]
■雑誌のポジショニングマップ
最近、雑誌のポジショニングマップに関する話を多くしました。そんなこんなで、Ruby on Rails の復習も兼ねて、「雑誌のポジショニングマップ」のWEBアプリケーションを作ってみたのです。夕方、スケルトンができたので、mongrelサーバをhirax.net上で数個投げてみました。
サーバを起動した後に、"about"画面用に走り書きをしました。
雑誌は、私たちのライフスタイル・ファッションスタイルといったものを写し出す媒体です。毎号、同じ雑誌を必ず買って読む人がいる一方で、内容に応じて「つまみ食い」のように雑誌を買う人もいます。
「どんな雑誌のどの号にどんな情報が載っているのかを、表・グラフ・ポジショニングマップ・身の回りの地図…さまざまな視点から眺めることができる」のがこのサービスです。 私たち自身のライフ・ファッションスタイルといったものを、小さな画面を通して眺めることができる、…つまり、小さな私たち自身の姿を透かし見ることができるようにしたい、というのがこのWEBアプリケーションです。
私たち自身が変化しつづけるように、ファッションすなわち流行も変化し続けています。私たち自身が生きているように、ファッションやライフスタイルも生きているのです。…と、そんな思いつきから作られたのが、このサービス「ファッションL!ves」です。
αテストを数日した後、適当に一般公開することができれば、少し楽しんで頂けたら良いなと思っています。
2009-08-24[n年前へ]
■(恥を忍んで)RC形式でエクセルを使うスクリプトを書いた
エクセルは便利だが、LEGOブロックのようなものだ。舞うを掴んだ手を動かし、ワークシートの上で泥臭い作業をしているうちに、いつしか何らかの機能を持ったものができあがる。時間はかかるが、確かに何かができあがる。しかし、どうしようもなく、再利用しづらく、行き当たりばったり感が否めない。
かといって、スクリプト言語で作業をしようとすると、何らかの機能を実現する「ライブラリ」を探したり、あるいは、教科書を広げ関数機能を実装する手間が必要になったりする。もちろん、サラサラとコードを書きおろすことができる人は別だが、エクセルもスクリプト言語も色々な解析手法自体も苦手な人間には、そういった作業がどうしても必要になると同時に、何ともシンドく感じてしまう。
今日、データ解析をするRubyスクリプトを書くときに「(CSVファイルを介して)エクセルの機能」を使った瞬間には、さすがに「これは情けないな」と自分でも思った。どういうことかというと、たとえて言うならば、配列の標準偏差を計算するために、こんなスクリプト(a.rbと名付けておこう)を書いたわけである。
num=100 num.times{ datum << rand()*100 } puts 'STDEV,=STDEV(R[1]C:R['+(num+1).to_s+']C)' datum.each{ |v| puts ','+v.to_s }そして、
ruby a.ruby > a.csv a.csvとすることで、(たとえば)100個の配列の標準偏差を計算したのだ。つまり、「何らかの機能を実現する関数を実装・探す」のが面倒くさくて、エクセルにその作業をさせるスクリプトを書きなぐったのである。・・・実に情けないとしか言いようがない話だ。
・・・ちなみに、こんな風に黒魔術師”マイクロソフト エクセル”の力に頼ったスクリプトを書くときには、セルの位置指定方法は「RC形式」にしておくのが、楽でいい。もちろん、こんな情けなく・小汚い作業はしないのが一番なのは、言うまでもない当たり前のコンコンチキなのである。当たり前だのクラッカーなのである。
2010-08-24[n年前へ]
■毎日が「暑い夏」
「毎日が夏休み 」といえば大島弓子が描いたマンガで、それが「毎日が日曜日 」なら城山三郎が描いた小説です。
そんな題名がつけられた2作品のことを、飯田橋の駅を降り、皇居のお堀の上にある「釣り堀(市ヶ谷フィッシュセンター)」を眺めると、いつも思い出してしまいます。お堀の水面近くに座り、周りの街や空を仰ぎ見て続けてみたらきっと気持ちが良いことだろうと思いつつ、大島弓子や城山三郎が描いた物語を思い起こします。
この夏の週末、やはり市ヶ谷の駅を降り、お堀の上にある青空と太陽と高くそびえるビル街を眺めました。右の写真は、ケータイで切り取ってみた真夏日の市ヶ谷駅近くで見た景色です。まるで赤道近くのアジアの街のような、夏の日の景色を面白く眺めていると、汗を拭きつつ足早やに歩く人たちがたくさんいて、何だか「夏休み」や「日曜日」なんていうことを考えている自分がとても恥ずかしく思われたのです。
今年は暑い日が続いていて、さながら、毎日が「真夏日」です。こんな真夏日には、涼しい場所でゴロンと寝転がり体を休めたいような気もしますし、その一方で、暑さにバテながら日差しの下で汗をかきたい気もします。とても体には悪そうですが、それもまた、少し心は心地良いようにも思います。毎日が「暑い夏」ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
2012-08-24[n年前へ]
■大人のための自由研究 「ビールの色」を調べてみよう!?
「大人のための自由研究 「7色/虹色のビール」を作ってみよう!?」でビールに色んな食用色素を混ぜ込んで、彩り鮮やかなカラフル・ビールを作ってみました。今日は「ビールの色」について調べてみることにします。
「ビールの色」を決めるやりかたのひとつにAmerican Society of Brewing Chemistsが決めた430nmの波長の光がビール中を通過する間に「どのくらい吸収されるか」で表すというものがあります。430nmということは「青色」ですから、それはつまり、「青色に相当する波長の光をどれだけ吸収するか」でビールの色を表すというわけです。
「青色の波長光が吸収された光はどのように見えるか」というと、それは「黄色」です。(色処理ライブラリを使って)「青色の波長光が吸収された光スペクトル」(左下図)をRGBに変換し、そのRGB色でビールジョッキ状の円筒形を描いてみると右下のようになります。こう眺めてみると、それは確かにビールの色にも見えてきます。
処理コード:
beerColor=(whiteLight[#]*(1-yellowFilter[#]))&; spectorPlot[beerColor] (* スペクトル図示 *) rgb = spectorFitting[ beerColor, redLight, greenLight, blueLight ];(* RGB近似 *) Graphics3D[{RGBColor[rgb], Opacity[0.6], Cylinder[]}]
2013-08-24[n年前へ]
■「”歩く”と”走る”の境界線!?」物理解析から導かれる答は時速10km!
「”歩く”と”走る”の境界線!?」物理解析から導かれる答は時速10km!を書きました。以前書いた「歩くべき or 走るべき?の境界線」は時速8kmだ!での続編です。
つまり、私たちが時速10km程度で歩こうとしても、足 が伸びきった瞬間に私たちの体は浮かび上がってしまう=走り出してしまう、ということがわかります。(中略)
すると、以前の話、時速8km程度までは歩く方が楽だけど、それより速く移動しようとすると走った方が良い!という「”歩く”と”走る”の境界線」が実に納得できます。
もしも「歩くべきか、それとも、走るべきか…?」と優柔不断なハムレットが悩んでいたとしたら、「それはキミ、歩くと走るの境界線は時速8〜10kmだよ。もし、キミの足が普通よりずいぶん短ければ、たとえばドラえもん的に短ければ、もっと遅い速さでも走らないとダメだけどね!」と教えてあげれば良いわけです。
2014-08-24[n年前へ]
■夏休みの自由工作・自由研究「超テカリ・超サラサラな画像を作ってみよう!?」
野辺山に行く前後、昨日早朝と今夜に作ってみた夏休みの宿題的工作が超原始的な右のガラクタです。自動回転偏光フィルタを備えたカメラです。(試しに使ってる様子と撮影した動画例)。…夏休みの自由工作課題や自由研究を全然やってない!もう夏休みの終わりも近いのに!というありがちコドモがいたら、「宿題引き受け株式会社」的にセールスして回ってみたくなります。
もちろん、夏休みの自由工作・自由研究的には、何か「調べて見た的要素」が必要でしょうから、たとえば、この超原始的装置で撮影した動画を使って作り出した「表面反射成分を取り除いた色画像・表面反射のみ画像・表面反射を誇張した超テカリ画像」を作り出してみた結果が、下に貼り付けたものになります。表面反射における偏光具合の違いを使い、表面反射成分を取り除いています(生画像と表面反射除去後画像の例はたとえばこのような具合です)。こうした使用例とか考察とかサンプルコード付きで夏休みの自由課題・自由研究「宿題引き受け株式会社」営業中です!(ウソ)