2008-04-09[n年前へ]
■「透明下敷きボード」と「原始的"Mixed Reality"」
「ホワイトボード」に「ラクガキ」をするで書いたように、小さなホワイトボードと色ペンをいつも持ち歩いています。大きなかばんには大きなホワイトボード、小さなバックパックには小さなホワイトボードが入れているのです。また、(もしも「白い板」だけをホワイトボードと言うのなら)さらにホワイトボードではないものも持ち歩いています。その一つが、透明なボード(透明下敷きに特殊加工シートを貼ったもの)です。
僕は考える。
そしてペンを持つ。
思いついたままノートに、
らくがきしてみる。
ウルフルズ「大丈夫」
といっても、実際のところ、この「透明なボード」はあまり役に立ちません。数少ない「役に立つ」場合のまず一つ目は「デッサン力がない人が、目の前の景色をスケッチしたい」という状況です。透明なボードを目の前の景色に重ねて、目に映る景色をボードに上にトレーシングするだけで、誰でも簡単に遠近・透視法ばっちりのスケッチを1・2分で描くことができるわけです。「どんな感じ」かは、下に張り付けた動画を眺めてみれば、きっとわかることでしょう。
左の上の動画は、現実の景色に「スケッチをした透明プラスチックボードを重ねてみたもの」ですから。”現実に人工の描画を重ねた”一種の「MR=Mixed Reality(複合現実)」と言うこともできるかもしれません。以前作った、「マンガの「吹き出し」型ホワイトボード」(他人や自分の心の中にあるイメージ・言葉を描き出すことだってできる優れものです)も、人力複合現実を使ったマンガ的コミュニケーション・システムです。
人力複合現実(MR)を描きながら、最先端技術を超原始的手作業で実現してみたり、超原始的作業を高度な技術を使ってマネしてみたりするのも楽しいのかな、とふと思ったのです。
誰もが胸にしあわせな世界の
イメージを描いて暮らす。
うまくはいかなくても、
まずは一歩ずつ。
答えはひとつじゃないから
ウルフルズ「大丈夫」
2008-04-11[n年前へ]
■「ムーディー勝山のプライベートマイク」と「いつでもどこでも」
アメトークの「子供売れっ子芸人v.s.人気なし芸人」で、子供売れっ子芸人たちが(いつでもどこでも子供たちにギャグを要求された時のために)ギャグ道具を持ち歩いている、なんていうネタを話していた。藤崎マーケットはランニング・シャツをいつでも着ていて、小島よしおはいつでも海パンを履いていて、ムーディー勝山はマイ・マイクを持ち歩いていて、にしおかすみこはマイ・ムチを持ち歩いている、なんていうネタだった。
「いつでもどこでもできる」というのは便利でもあるし、不便でもありそうだ。いつでもどこでも、本番状態だと、張り合いもあるだろうけれど、疲れてしまうこともあるだろう。そんなものを、そんなもののスイッチを楽しむことができるのが、コツなのだろうか。
2009-07-09[n年前へ]
■あぁ、神様オレは、これでいいですか?
ウルフルズ「暴れだす 」
あぁ 神様オレは これでいいですか
本当に何も わからないままで
オトナになって やることやって
ケガの数だけ 小さくなって
Ulfuls - Abaredasu
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2009-07-16[n年前へ]
■小説ウルフルズ 青春というのなら
9月4日発売の「小説ウルフルズ 青春というのなら」
つい先日、活動休止を発表したウルフルズ。そのオリジナル・メンバーであり、一度脱退後に復帰を果たした“問題のベーシスト”ことジョン・B・チョッパーが書き上げたバンド・ストーリー。ウルフルズという人気バンドを舞台に、初心者としてバンドに加わって以来、“トータス松本”という才能と闘い続けた男、ジョン・B・チョッパーが綴る、魂の青春物語です。また、バンド関係者30人以上への取材を元に構成したノンフィクション『芸の花道』や、活動休止発表後のメンバー最新インタビューも特別収録!