2005-11-01[n年前へ]
■「色んなものがひっくり返れば、ビックリマークが見える」
「隠し文字のように、"i"が"!"に入れ替わっているのは…!?」というナゾの答えの一つは、こんな感じです。
"i"という文字は、(姿は見えないけれど、世界の裏側にきっと実在するような)虚数を想像させたり、「小さい自分"I"」を想像させたりします。あるいは、気恥ずかしいですが、「愛」を想像させたりもします。 そんな、"i"を引っ繰り返す(される)ことがたまにあります。例えば、RealとImaginaryを引っ繰り返してみたり、小さな自分が引っ繰り返されてみたり、愛がバタンと音を立てて引っ繰り返ってみたり…。そんな風に色んなものや世界を引っ繰り返った途端に…、上下にひっくり返った"i"の向こうに見えてきたのは驚き桃の木ビックリマークだった、という感じですね。 ところで、"i"が"!"になっていても、案外気づかれにくいんですよ。jun hirabayash!
2005-11-10[n年前へ]
■「料理のレシピ」は「科学実験の手順書」だ
「サイエンス」が好きという主婦さんにメールを書く。
なるほど、「料理のレシピ」は確かに「理科実験の手順書」ですよね。だって、「料理は理料」、左から読んでも右から読んでも、「りょうりはりか」ですから。もちろん、縦書きで書けば、上から読んでも下から読んでも「りょうりはりか」ですものね。こんな風に、その二つはまったく同じものなんだから、当然のように「理科実験の手順書」と「レシピ」はイーコールなんですよね。さて、こんな文章を液晶画面やCRT画面で見るのと、紙で見るのとは結構違うんですよね。紙だと、こんなトリックは使えないんですよ、なかなか。
えっ? 「一瞬納得しかけたけど、ちょっとごまかしがあるんじゃない!?」ですか…?「料」と「科」は(似ているけれど)違う字じゃないか、ですか…?例えば、こう考えるのはどうでしょう。 ほら、どちらも同じ「計(はか)る」意味ですよね。単に、それが「人が決めたしきり」で計るか「料 = りょう(量)」を料(はか)かというだけの違いですから。「理(ことわり)=人の力では、支配し動かすことのできない世の中にあるコトやモノ」を同じようにはかるんだ、というより深い意味ではニアリー・イーコールですよね。…やっぱり、屁理屈でしょうか…
2005-11-21[n年前へ]
■「よくわかりません」
> 「問題」の指摘されているモノにたいして「そーだよねそーだよね」と> いうのは簡単ですが、そこに陽を当てようとする「優しさ」も「らしい」> ですし、そのモノの可能性を「信じる」ところも「らしい」です。 さてさて、「優しい」のかどうかは…自分ではよくわからないです。なぜかというと、「陽を当てれば」良いものは生き残っていくだろうし、悪いものは消えていくだろう、と考えることもあります。それが、対象物に対して「優しい」のかどうかはよくわかりません。 また、「悪くないものになるためには、残っていかなければならないんだ」「それは、(それを残していきたいとか、なくしていきたいとか願い考える)当事者や周り次第なんだから」良くなるも悪くなるも(当事者や周りの)人次第だ、という風に「信じる」のは「優しい」かどうかは…よくわかりません。案外、「信じる」って厳しいんじゃないのかな、と思うこともあります。 例えば、いわゆる「(男の子に対する)母親の優しさ」ではないですね。「(男の子に対する)父親の優しさ(=厳しさ)」に似ているかもしれない、と思ったりもします。もしかしたら、「(女の子に対する)母親の優しさ(=厳しさ)」とも似ているのかもしれません。「こども」は一人で歩いていく力を身につけるべきだ、と考えるか、他者が守ろうとするか、という感じの違いがそこにはあったりするのかもしれません。 さて、誰しも…いえ違いました、少なくとも私は「最後の審判」が来るその日まで、自分が思う「良い」とか「悪い」とを考えながらジタバタするしかないのかもしれません。
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