2011-09-10[n年前へ]
■「元気」と「現金」があれば何でもできる
昼過ぎ、小高い港の見える丘を降り、横浜赤レンガ倉庫の前を通ると、青空の下、海と赤レンガに囲まれた広場でタイ・フェスティバルをやっていました。
ビア・シン片手に(師匠と若リーダーというシチュエーションの)ムエタイの試合にハラハラしたり・楽しんだりしながらステージにかぶりつきつつ、最後に、愛すべきエンターテイメントなムエタイ勝者の「お言葉」を聞きました。
「元気があればぁ、何でもできるぅ〜!」
「現金があればぁ、何でもぉ買えるっ〜」
「いちぃ、にぃ、さぁぁぁん、だぁぁぁ〜」
夏の終わりの空の下、「現金があればぁ〜、現金があればぁ〜、何でもぉ買えるっ〜」という言葉を聴きつつ、右手を空へ・上へと突き上げます。
タイ・フェスティバル@横浜赤レンガ倉庫 は9/11(日)の20時まで開催されています。その近くにある横浜美術館や日本郵船海岸通倉庫では現代アートの展示フェスティバルも行われていたりします。明日(9/11)は、横浜を散策し、少し歩いてはつまみ食い・飲みをし、そして空を見上げる一日にしてみるのも、少し良いかもしれません。
(横浜を舞台にした「コクリコ坂から」のキャッチ・コピーを「上を向いて歩こう」にしたことについて)前向きに歩いていくのはしんどい時代、けれど、後ろ向きもイヤ。それなら、上だ!ということです。みんなが下を向いている時代だし、上を向くのも良いと思う。
2013-09-14[n年前へ]
■横浜近くの廃線・旧線跡を歩いてみたい!
鉄道ファン 2013年 09月号 に、東急東横線沿線にある横浜近くの廃線跡・旧線跡の記事がありました。たとえば、京浜東北線に乗ると横浜・桜木町間から見える(2004年まで使われていた東急東横線)高架廃線や、今は遊歩道になってトンネルを歩くことができたりもする東白楽から横浜までの旧線跡や、汽車道から赤レンガ倉庫を通り、山下公園・山下埠頭まで続く横浜臨港線跡の紹介記事です。
鉄道の線路は同じ場所を走っているように思えても、地下化されたり・相互乗り入れのために走る場所を変えたりして、いつのまにか違う場所を走っていたりします。まるで川の流れのように、時間を経るうちに次第に道が変化して、廃線・旧線跡を残しているものです。
もしもGoogle Mapなどに「廃線・旧線」表示モードがあったなら…と想像します。そんなモードがあったなら、今も残る線路跡を歩いてみたり、あるいは、昔の街を走る列車の姿を現在の景色に重ねて思い浮かべてみたくなります。