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2009-11-19[n年前へ]

「こころを喜ばす科学」 

 平林久・黒谷明美「星と生き物たちの宇宙―電波天文学/宇宙生物学の世界 (集英社新書) 」の「おわりに」から。

平林:最後のメッセージです。僕は、科学、技術と、一般の人々との遊離を憂います。一般の人々に、科学を率直にみて好きになって欲しいと思います。
 産業、経済、医療等々は僕等の生活を安全で豊かなものにしてくれますが、芸術、スポーツ等がこころを楽しませてくれます。科学は応用を通じて実生活に関わり、知的追求というこころの喜びにも関わる二面を持っています。科学、芸術を愛し、ちゃんと理解する社会は、いい社会だと思います。

黒谷:多くの人に、こころを喜ばす科学を楽しんでもらいたいですね。

2010-04-18[n年前へ]

「努力が必要です」くらいのノウハウ 

 森博嗣の「自由をつくる自在に生きる (集英社新書) 」から。

 この頃、書店に行くと、ビジネス書というのか、ジャンルの呼び方を僕はよく知らないのだけれど、どう生き抜くか、仕事をどう展開するのか、あるいは、発想や思考、判断のし方から、人間関係の築き方などなど、あらゆるノウハウに関する本が並んでいる。
 はっきりしていることは、あらゆる人や場合に共通するような成功の秘訣、といったものは具体的には存在しないという点である。
 抽象的になら、ある程度は共通事項を引き出せるだろう。たとえば、「努力が必要です」くらいのノウハウである。



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