2009-10-08[n年前へ]
■Snow LeopardのGCDサポート Rubyのコンパイルや並列処理対応、MacRuby最新ベータ登場
LLVMベース、Snow LeopardのGCDサポート Rubyのコンパイルや並列処理対応、MacRuby最新ベータ登場
MacRuby 0.5以降では、ThreadクラスはネイティブのPOSIXスレッドに対応し、各スレッドは個別のVMインスタンスを持つという。また、MacRuby はSnow LeopardからMac OS Xに導入された並列処理API「Grand Central Dispatch」(GCD)にも対応する。(中略)MacRubyではRubyのブロックが使える。つまり、低レベルのスレッド処理のことを意識せず、ブロックを書くだけで並列プログラミングによるマルチコアの恩恵を受けやすいというわけだ。
パフォーマンス重視で開発を進めているMacRubyでは、並列処理だけでなく、ネイティブコードへのコンパイルも可能としたという。実行時最適化のJIT(Just-in-Time)と、事前コンパイルのAOT(Ahead-of-Time)の双方をサポートする。
2009-10-19[n年前へ]
■何かしらつくるときに、誰かとかぶる(Ruby and GCD)
Snow Leopard から搭載されてる Grand Central Dispatch (GCD) を Ruby で使えるようにしたら、お手軽並列プログラミングできたらいいよね。なので、ちょっと取り組んでいた。
半分くらいできて、 CRuby の GIL をどう回避するかなーと考えていたところに MacRuby 0.5 beta 1 で GCD をサポートしたよ、とさらりとアナウンスされる。何かしらつくるときに、誰かとかぶる。いつもタイミングが悪い。あるいはいつも出遅れている。
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