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2015-06-01[n年前へ]

オランダのクレラー・ミュラー美術館に行く途中の高原で「オランダ風景画の水平線位置」を確かめてみた。 

オランダ風景画で印象的な「画面を広く占める空」の不思議?で書いたように、オランダ風景画で空が占める比率は異常に高い。けれど、実際にひたすら平地が続く彼の地で地平線を眺めてみると、風景画に描かれた地平線の位置は確かに合っている。…ということが、実感できる「仕掛け」が、オランダ・ヘルダーラント州の高原地帯に位置するクレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)に行く途中、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園にありました。

 オランダ風景画を見るたび、そこに描かれている「遙か遠くまで広がる空」が印象的だった。たとえば、オランダ風景画でGoogle画像検索すると、キャンバスの2/3くらいの広さに青い空と横方向に延びる白い雲が描かれていて、その景色がとても印象的だ。それは、たとえば、日本の油絵風景画でGoogle画像検索してみた結果と比べると、その違いがよくわかる。日本の風景画では空はキャンバスの上部1/4程度を占めるに過ぎない。

 高原に備え付けられた「額」を覗いてみると、自分の視線の高さと”ほぼ”等しい高さに広がる地平線の高さが、オランダ風景画を描く基本のレイアウトに一致していて、何だかそれが面白く感じます。

オランダのクレラー・ミュラー美術館に行く途中の高原で「オランダ風景画の水平線位置」を確かめてみた 








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