2002-06-01[n年前へ]
■夜の交差点ぱーとつー
今日もやっぱり夜の景色。(リンク)
2003-06-01[n年前へ]
■読冊日記の「ブ日記」発言からはじまった話題のリンク集
というリンク集。そんなに多いわけではないから、それぞれのページを一つ一つ辿ってみるのも良いかもしれない。そんな風にいくつかのサイトをただただ眺めていくと、おぼろげに見えてくるものもあるかもしれない。
■暗闇、孤独、沈黙の中で語られる囁き
力強さやジャーナリズムなどとは正反対のところにある、耳を澄まさないと聞き取れないような小さな声で語られる言葉。…そして、そんな小さな囁きにも耳を傾ける人がどこかにいるということという読冊日記の言葉に、なるほど何処か遠くの知らない「Web日記」を感情移入しながら眺めるようすはそういうものかもしれない、いやきっとそういうものなのだろう、と思ったのである。そして、その文中で登場する谷山浩子の「銀河通信」の歌詞に興味を覚えて調べてみた。
真夜中ひとりで 黙っていると
遠く遠くから 電話がかかる
もしもし きみは元気ですか
淋しくて 泣いてはいませんか
それはどこか 宇宙の果ての
知らない星からの 長距離電話
■MHL第三節
雨だと蒸し暑そうだし、晴れてくれると良いのだけどなぁ。
というわけで、行ってきた。今日は不思議なくらいに首都高速が空いていた。渋滞箇所なんか一カ所もない。渋滞箇所を示す表示装置にだって、渋滞箇所なんか一カ所もない。撮った写真は「ビルの向こうの空の向こう」と「首都高速の渋谷上空」
2004-06-01[n年前へ]
■色んな携帯計算機
先月発売の日経サイエンスに収容所で生まれた世界初のポケット計算機というクルタ計算機の記事が掲載されていた。グルグル回転錠(何ていう名前なんだっけ?)あるいはルービックキューブみたいな手回し計算機をシミュレータで使うことだってできる。これは思わず欲しくなる。
思わず、理系の人であれば愛用していたハズのhp関数電卓とこんな機械式携帯計算機を眺めてみたり、機械式計算機からPCまでのコンピュータの歴史を眺めてみたりするのも面白いかも。
■誰かのアートが詰まってる「自販機」
「タバコの自動販売機に芸術・工芸・その他の物をつっこんで売ってしまおう買ってもらおう、つまり、作家さんごとのがちゃがちゃ(がちゃぽん)です」という自販機芸術。北海道の札幌にはそんな「誰かのアートが詰まってる自販機」があるらしい。 from ■Syntax Error■
■あなたが有名人に似ている割合
「カメラ付携帯で自分の(もしくは友達の)写真を撮り、メール添付で写真を送信するとその顔写真がどの有名人にどれぐらいの割合で似ているかを教えてくれる」という「あなたが有名人に似ている割合」
■線数メータは明日発売開始
以前作成した「線数メータ」ですが、明日から発売開始です(多分)。とりあえず、お茶の水に行かれる方は買ってみるのも良いかもしれません。もし、本当にあれば。
■Namazuメーリングリストに関する免責事項
「Namazuメーリングリストに関する免責事項」from 辺境から戯れ言
■地域と配色の好みの布置関係
「地域別に見た“好きな色”」と「地域と配色の好みの布置関係」の画像が面白い「色と心理」 オレンジと黒辺りの分布が興味深い。
2005-06-01[n年前へ]
■「美しくなりたい?」歴史のニュース
Tech総研の「科学と技術と男と女」コーナーで「美しくなりたい?」ニュースが公開されています。それにしても、女性の多くが「美しくなる」ため?に、「化粧」をしたり、華やかに装ったりする行為の数々には、膨大なエネルギーがかけられているような…?そのエネルギーは結局どこに辿り着くんでしょうね? やはり、単なる熱エネルギーに変わる、とか?
■マルチ・メディア曼荼羅と印刷曼荼羅
懐かしの和久井孝太郎氏による「マルチ・メディア曼荼羅」を眺めてみる。過去や現代や、さらに未来のメディア曼荼羅をFlash辺りで作ってみたいところ。ちなみに、曼荼羅と言えば、印刷曼荼羅なんていうものもある。
■絶望?希望?
わたしの初恋は、「仮面の忍者・赤影参上」の赤影さんでした。18歳のとき、赤影さんがポルノ男優になり、スポーツ新聞にひたすらエロを書き連ねて生計を立てているのを知ったとき、全てに絶望したような気がする。不潔よっ。なんだか、絶望どころか希望が湧くような気もしてくるのは…私だけでしょうか?「全52話うち、素顔を出したのは4話ほど」でも、「番組終了後はそのイメージが強すぎて、仕事に恵まれなかった」んですってね。「一時は赤影と呼ばれることを嫌い芸名を変更したこともあったが、久留米に戻ってからは『赤影から逃げられないのだったら、とことん赤影でやっていきたい』と話していた」というんですから、なんだかそこに「希望」「未来」を感じます。
MagMell Diary 2005年5月31日(火) 「萌えとワタクシ」
2008-06-01[n年前へ]
■(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータのC++クラスソース
「(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータを作る」のC++クラス・ソース(及びバイナリ)を置いておきました。本当に行き当たりばったりに書いたので、とても乱雑で汚く・遅い代物です。なお、使い方はこんな具合になります。
Body body;中身は、粒子郡を拘束力で適当に包むと同時に外力を与えているというようになっていて、金子さんの水粒子プログラムの単純版です。
body.move();
float *mesh=body.fMesh;
for(int y=-40;y<=40;y++)
for(int x=-40;x<=40;x++,mesh++)
//SurfacePlot(x, *mesh, y);
// この*meshに高さが入っている
2009-06-01[n年前へ]
■A-bike(風自転車)のギアが割れた
超小型折りたたみ自転車A-bikeのパッチモン自転車、8インチ空気タイヤ版A-bicycleを毎日乗って、通算150kmほど走った先週中頃、力いっぱいペダルを踏んだ途端、スカッとペダルの感触がなくなり、前に進まなくなりました。つまり、どこかが壊れてしまったのです。
そこで、少しバラして中を覗いてみると、2段ギアの中継部のギアの根元が割れていました。ちょうど、この参考記事(参考写真)と完全に同じ壊れ方です。壊れ方も純正品のコピー、というところが何だか少し面白く感じます。
さてさて、この道具をどう直しましょう。部品取り用にもう一台買って直すか、あるいは、6インチ版を買って、ギア比を高く改造してみようか・・・と、構想設計をする初夏の一日です。
2011-06-01[n年前へ]
■「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリー
懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを見返してみると、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人がたくさんいて、「PowerPointのイラストは使えないものばかり集めてる!?」の法則を思い出します。
PowerPointのスライドによく登場する(していた)「黒い人」は下のような方たちです。彼らを適当に名付けるとしたならば、それは「指をさす人」です。彼らを「PowerPointスライド中にある”重要なポイント”などを指し示すために登場させられた”黒い人”」を眺めた記憶がある人は多いと思います。
そういったよく使われた「黒い人」もいる一方で、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人たちも(PowerPointのイラストは”使えないものばかり”という法則があるくらいなので)当然ながらいるわけです。そんな「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリーが下の3人(セット)です。左から順に「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」です。
プレゼンテーションスライドは人に「何かを理解し、同意してもらい、さらに何らかの行動を促す」ためにあります。これら3つの黒い人、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はどんなシチュエーションに登場することが多かったでしょうか。
「指さす”黒い人”たち」がアッパーな空気を醸し出すとしたならば、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はかなりダウナーなスライドを作りたい時に重宝する性格役者たち…です。
2012-06-01[n年前へ]
■知る人ぞ知る?海の110番は「118番」!?
学生の可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツに『知る人ぞ知る?海の110番は「118番」!?』を書きました。
ご存じない方も多いかもしれませんが、海の上で「不審なもの」を発見したならば、その時には”覚えやすい”局番なしの3桁電話番号118番」に電話をかければ良いのです。
2014-06-01[n年前へ]
■[今日見た景色] ゆっくり動く流体時計
100円ショップのダイソーで「液体封入式の砂時計みたいな飾り物」を(もちろん100円で)買った。初夏を暑く感じさせる街や空を背景にして、流れ落ちる液体を眺めてみた。ゆるやかに流れる液体泡の境界が、少し綺麗。
2015-06-01[n年前へ]
■オランダのクレラー・ミュラー美術館に行く途中の高原で「オランダ風景画の水平線位置」を確かめてみた。
オランダ風景画で印象的な「画面を広く占める空」の不思議?で書いたように、オランダ風景画で空が占める比率は異常に高い。けれど、実際にひたすら平地が続く彼の地で地平線を眺めてみると、風景画に描かれた地平線の位置は確かに合っている。…ということが、実感できる「仕掛け」が、オランダ・ヘルダーラント州の高原地帯に位置するクレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)に行く途中、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園にありました。
オランダ風景画を見るたび、そこに描かれている「遙か遠くまで広がる空」が印象的だった。たとえば、オランダ風景画でGoogle画像検索すると、キャンバスの2/3くらいの広さに青い空と横方向に延びる白い雲が描かれていて、その景色がとても印象的だ。それは、たとえば、日本の油絵風景画でGoogle画像検索してみた結果と比べると、その違いがよくわかる。日本の風景画では空はキャンバスの上部1/4程度を占めるに過ぎない。
高原に備え付けられた「額」を覗いてみると、自分の視線の高さと”ほぼ”等しい高さに広がる地平線の高さが、オランダ風景画を描く基本のレイアウトに一致していて、何だかそれが面白く感じます。
2017-06-01[n年前へ]
■全てのデジカメをリアル妄撮カメラにしてしまう狂気!無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardと機械学習の間違った使い方
先日、機械学習を使い人体姿勢を推定するアルゴリズム(コード)openposeをキッカケに、人を妄想的に脱衣させてしまうPC画像処理ソフト(ディープラーニングによる姿勢推定openposeで「男子の夢な(衣服の下を透視する)妄撮カメラ」を作ってみよう!?)や、そのスマホアプリ化(ディープラーニング姿勢推定openposeで「妄撮カメラ iOS版」を作ってみる!?)、さらにはiOSネイティブアプリケーション化をしてみました(機械学習による姿勢推定openposeで「妄撮カメラ iOS版(ネイティブアプリ)」を作ってみる!?)。…今日は、その最終駅として、お仕事で使うようなPCでもなく・いつも持ち歩くスマホでもなくて、もはや過去の遺物になりつつある「デジタルカメラ」をリアル妄想撮影カメラにしてみることにしました。
実際のところ、そんなことはとても簡単です。すでに、撮影した画像をサーバに投げるだけで、姿勢推定や脱衣画像を自動生成するコードは書いてあるので(ディープラーニング姿勢推定openposeで「妄撮カメラ iOS版」を作ってみる!?)、その機能をデジカメから使うようにするだけで良いのです。…というわけで、内部で動作するLinuxを自由に使うことができる無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardを使い、SDカード内のJPGファイルに対して自動で人体姿勢推定と脱衣画像合成処理をするRubyコードを書いてみました。もちろん、こんなことはPQI Air Cardで動くRubyを知っている人であれば、実に簡単にできる作業です(デジカメ内部でRubyを動かす狂気!無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardの間違った使い方)。
まずは、PQI Air CardにRuby(あるいはCurlなど)を(前記のリンク先などから)インストールしておきます。それと同時に、PQI Air Card が起動時から外部無線LANアクセスポイントに接続してクライアントとして動作する設定にしておきます(autorun.shから/usr/bin/w2を呼ぶだけですね)。そして、autorun.sh の最終端からRubyコードを起動して、/mnt/sd/DCIM内の".JPG"ファイル群に対して妄撮画像処理を実行させてやると、デジカメで撮影した(そしてSDカード内に保存された)写真に写る人が、いつの間にか中二妄想的な脱衣姿になってしまう…というわけです。
そんなSDカードを作り、作ったSDカードをデジカメに刺して、撮影画像を妄想撮影してみた処理例が、右上の2枚の写真です。まずは左に写る画像が(PCに写る画面を)デジカメで撮影した画像で、デジカメ内部で(サーバを経由して)生成された妄想撮影画像結果が2枚の右側に写る画像です。
機械学習の力を活用したopenposeを使い、SDカードのDCIMディレクトリのJPGファイルをフルオートマチックに妄想撮影画像にしてしまうRubyコードをウンストールしたのが右のSDカードです。このSDカードを刺すだけで(刺したら最期)、ほぼ全てのデジカメが妄撮カメラに変身してしまいます。レンズを向けた風景に写るひと全てが、一皮も二皮も剥けた姿に変わってしまうのです。中二男子には素晴らしい道具ですが、それ以外の人にとっては単なる極悪ツールです。
ちなみに、そんな極悪もしくは中二男子の妄想的機能を備えたRubyコードが動くSDカードを刺したコンパクトデジカメです。つまり、世界初のリアル妄撮コンパクトデジタルカメラ。…世界を変えることはないでしょうが、このカメラをひとたび手にしたならば、あなたが見る世界を・周りに存在する世界を見る目を変えてしまう…かもしれません。
書いたコードは、ここからダウンロードできるようにしておきます。