2013-05-15[n年前へ]
■10年前の「はてなダイアリー」全ページ!?
同じ月日に書いた記事を、「n年前へ」と題したリンクから見ることができます。なぜ、「n年前へ」と題しているかというと、それは「前にあったこと」という「前」へのリンクでもあり、そして同時に、過去を振り返ることは未来を見ることとニアリーイコールだとという印象から、(これから先の未来へと進む)「前へ」へのリンクだともいうわけです。
昨日の「n年前へ」を眺めてみれば、そこには(十年前の)「はてなダイアリ全部」がありました。つまり、はてなダイアリーで「WEB日記」を書いていた人の、(10年前の時点の)全トップページ、トータル3000ページ弱をスクリーンキャプチャした(10年前に)結果です(ちなみに、サムネイル画像ディレクトリはこちらです)。
10年前の「WEBダイアリー」を眺めてみれば、もしかしたら、そこに10年前のあなたが写っているかもしれません。あるいは、もしかしたら、10年先の未来が想像できるような「(一種の)シンデレラの鏡」のような存在になっていたりするかもしれません。
「前後(Island Life)」も面白いです。
2017-11-15[n年前へ]
■毎年の月齢12番目の月、その満月の夜を過ごす場所。
ある頃から、毎年の月齢12番目の月には、その満月の夜、タイのチェンマイに行き続けている。人の顔も名前も全く覚えることができないくらい記憶力が悪く、かといってWEB日記(死語)にマメに記録を残すわけでもない(あえて書かないことも、もしかしたら多かったのかもしれない)ので、WEB日記を読み返してみても、もう全く思い出すことができないのだけれど、どうやら十数年前から、11月の満月の夜には、その辺りにいるようだ。
毎年の月齢12番目の月、その満月の夜をいつもそこで過ごし始めた理由は、とても単純だ。…端的に書けば、その景色がとても心地良く、「その景色を見た後なら、いつかの瞬間に死んでも、何だか後悔しない気」がするからだ。逆に言えば、そこに行かない一年があった時、その一年の間に死んだら「心残りで地縛霊になってしまいそう」にも感じたりする。
その日眺めた「今日見た景色」、その瞬間には書き残すことが面倒だとしても、もしかしたら後で記憶を振り返るには「少し面白いもの」だったりすることもあるに違いない。あるいは、書き残すデメリットを、書き残したことでの何かのメリットが(後になってみれば)上回ることもあるかもしれない。
というわけで、駄文を適当に気楽に書いてみることにしよう。WEB1.0な人たちが、今も不思議に(まるで地縛霊のように)あがき続けているように、成長しないままだったとしても、記憶を補うためにWEBノートを書いてみることにしよう。