2003-06-01[n年前へ]
■暗闇、孤独、沈黙の中で語られる囁き
力強さやジャーナリズムなどとは正反対のところにある、耳を澄まさないと聞き取れないような小さな声で語られる言葉。…そして、そんな小さな囁きにも耳を傾ける人がどこかにいるということという読冊日記の言葉に、なるほど何処か遠くの知らない「Web日記」を感情移入しながら眺めるようすはそういうものかもしれない、いやきっとそういうものなのだろう、と思ったのである。そして、その文中で登場する谷山浩子の「銀河通信」の歌詞に興味を覚えて調べてみた。
真夜中ひとりで 黙っていると
遠く遠くから 電話がかかる
もしもし きみは元気ですか
淋しくて 泣いてはいませんか
それはどこか 宇宙の果ての
知らない星からの 長距離電話
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