2005-06-01[n年前へ]
■絶望?希望?
わたしの初恋は、「仮面の忍者・赤影参上」の赤影さんでした。18歳のとき、赤影さんがポルノ男優になり、スポーツ新聞にひたすらエロを書き連ねて生計を立てているのを知ったとき、全てに絶望したような気がする。不潔よっ。なんだか、絶望どころか希望が湧くような気もしてくるのは…私だけでしょうか?「全52話うち、素顔を出したのは4話ほど」でも、「番組終了後はそのイメージが強すぎて、仕事に恵まれなかった」んですってね。「一時は赤影と呼ばれることを嫌い芸名を変更したこともあったが、久留米に戻ってからは『赤影から逃げられないのだったら、とことん赤影でやっていきたい』と話していた」というんですから、なんだかそこに「希望」「未来」を感じます。
MagMell Diary 2005年5月31日(火) 「萌えとワタクシ」
2012-08-10[n年前へ]
■虹色から金色まで…七変化する忍者シャボン玉!?
100円ショップのセリアで、「色が変わる 超連続 忍者シャボン玉」というものを買いました。パッケージには、(シャボン玉を吹くと)「虹色→青色→赤色→金色」に次々と色が変わっていくと書いてあります。
部屋に戻り、喜び勇んで袋を開けてみると、見た感じはいたって普通のシャボン玉です。シャボン液がほんの少し(平均的なシャボン液と比べると)粘度が高いかな…と思わなくもないですが、特に何も変わったところは見受けられません。
そして、シャボン玉を吹いてみると…やっぱり普通のシャボン液です。普通のシャボン玉が、シャボン玉を吹くに連れてシャボン膜の厚みが変化し・色合いが変わって見えるのと同じように、この「色が変わる 超連続 忍者シャボン玉」も色を変えていきます。…つまりは、忍者の七変化は…意外に普通のものだったのです。
シャボン玉を吹いて、目の前に量産されていくシャボン玉の色を観察してみると、「7色→青色→黄色→透明」というように変わっていくように見えます。つまりは、最初はシャボン玉の膜厚に場所ムラがあって、場所毎に(シャボン膜の厚みに応じた)光の干渉による色づきがバラバラで7色に見え、そして、(吹き筒の先のシャボン液が減るにつれ)シャボン膜の膜厚が1ミクロンを下回っていき、たとえば青色が光干渉で消えるような膜厚になり「黄色」に見え、最後には可視光の1/2波長以下の膜厚になって透明に見える、という感じに見えます。
「色が変わる忍者シャボン玉」…いたって普通のシャボン玉でした。しかし、この「色が変わる忍者シャボン玉」を買ったおかげで、シャボン玉の色変化を眺めつつ・どんな厚みのシャボン玉が・どんな風にできあがっているのだろう?と考えながら、「シャボン液の色」をいつもよりずっと真剣に眺め・楽しむことができました。