2009-06-01[n年前へ]
■A-bike(風自転車)のギアが割れた
超小型折りたたみ自転車A-bikeのパッチモン自転車、8インチ空気タイヤ版A-bicycleを毎日乗って、通算150kmほど走った先週中頃、力いっぱいペダルを踏んだ途端、スカッとペダルの感触がなくなり、前に進まなくなりました。つまり、どこかが壊れてしまったのです。
そこで、少しバラして中を覗いてみると、2段ギアの中継部のギアの根元が割れていました。ちょうど、この参考記事(参考写真)と完全に同じ壊れ方です。壊れ方も純正品のコピー、というところが何だか少し面白く感じます。
さてさて、この道具をどう直しましょう。部品取り用にもう一台買って直すか、あるいは、6インチ版を買って、ギア比を高く改造してみようか・・・と、構想設計をする初夏の一日です。
2011-03-14[n年前へ]
■大人気の「ギア変更でスピードアップ改造されたA-bike City(8インチタイヤ)」
いつの間にか「ギア変更・チェーン・ヘッドパーツ交換でスピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」が発売されていました。交通機関が混乱している影響で売れているようですが、そういう事情がなくても、ハイギアードにされた8インチA-bikeというのは、確かに欲しくなる一品です。
そこで、GD値(*)3.3mの純正ギアを基に、GD値3.7mにアップしたギアシャフトを日本国内で作りました。 ママチャリのGD値は4m前後に設定されているものが多いので、ほぼ同じスピードが出る計算になります。*GD値=クランク1回転(足漕ぎ一回転)あたりに進む距離(m)
8インチ空気タイヤ版のA-bikeモドキをいつでも持ち歩き、通勤&都内散歩用に(ギアが破損するまで)愛用していた時には、行動範囲がずいぶんと広くなったように感じたものでした。都会を走る電車の2駅分くらいなら、(段差と後ろに乗りすぎることに気をつけてさえいれば)簡単に走ることができるというのは実に魅力的でしたし、自転車を持って長距離バスにも乗ることができたので、旅先でも気楽に「足を伸ばす」ことができたものです。
幸か不幸か、今は売り切れ状態のようですが、こういう「後で手に入らなくなりそうなもの」は「買いたい時が、買い替え時!(By 家電芸人)」であるように思います。というわけで、パンクした純正A-bike 6インチ版とパッチモン8インチ空気タイヤA-bike(モドキ)からニコイチ(二個で一個の)自転車を作るか、それとも素直に「ピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」を買ってしまうか、頭を抱えている今日この頃です。
折り畳み自転車A-bikeCityですが、地震の影響で利用される方が増えたと思われ、ご注文が予想を超え増えました。そのため、在庫切れをおこしてしまいましたが、A-bikePlusには幾分在庫がございます。A-bikeCityの次回入荷は3月末〜4月初めとなります。