hirax.net::Keywords::「8インチ」のブログ



2009-05-02[n年前へ]

消えたA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを200円で作る 

 昨日はA-bikeを輪行し、5kmほど上り・下り坂を全速力で走ってきました。そして、今日の朝方にA-bike(型自転車)のA-bicycle(8インチ空気タイヤ版)に乗ろうとすると、下部シャフト折りたたみボタンのバネが無くなっていました。たいして重要でない部品が無くなったのなら、気にしないで良いようにも思えますが、「折りたたみ」「固定」に関わる部品が無くなってしまったら、「折りたたみ自転車」としては致命的です。そこで、修理例の参考に「電池ボックスに使われているバネ」を流用・加工して、下部シャフト折りたたみボタンを作ってみることにしました。

 まずは、(400円出して買った)電池のマイナス部分に当たるバネ(のひとつを)を適当なサイズにニッパーで切り取り、A-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンの周囲を覆うようにバネを押しつけながら、ボタン中央部にある穴にバネの先頭を通しました。そして、バネが抜けないようにバネを(バネの先頭がボタンの中で動かなくなるように)回し、固定しておきます。そうすることで、何の不具合もなく、これまでと全く同じ見た目で・同じ感覚で使うことができるようになりました。その修理後のシャフト折りたたみボタン部分が、下の写真になります。実質の修理費は200円ナリ、になります。

 ネジを細工しながら、このバネは一時的には針金クリップでも簡単に固定することができそうなことに気づきました。移動中にこのバネが無くなったことに気づいた時には、そして、その際に(幸運なことに)ボタン部分が無くなっていなかったとしたら、コンビニか文房具屋で書類を止める針金クリップを買って、ボタンを持ち上げるようにしておけば、とりあえずその場を凌げるように思えます。

 念のため、今度は、バネが外れてもボタン部分が無くならないように、釣り糸か何かでボタン部分とシャフト部分を結んでおこうと思います。というわけで、今、A-bike(型自転車)パッチモン自転車で50kmくらい走ったところです。

A-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを修理するA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを修理するA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを修理する






2009-05-25[n年前へ]

「A-Bike風8インチタイヤ自転車」のハイギアード化 

 「A-Bikeタイプのハイギアード化 ~その1~」「A-Bikeタイプのハイギアード化 ~その2~

 左が8インチ用(12T)、右が6インチ用(14T)のフリー兼リングギアです。 6インチ用のギアにスワップすれば ハイギアード化できますよね?
 まー 15~6km/hで巡行できそうですね。

2009-09-10[n年前へ]

90PSI対応の8インチ空気タイヤ版A-bike 

 眺めているだけでも結構楽しいMade-in-China.comで、A-bikeを検索してみると、90PSI対応の8インチ空気タイヤ版「A Bike / Exercise Bike (GE-AB02)」がある。

7) Tire size: 20cm/8
8) Tire valve type: Shredder
9) Pneumatic tire pressure: 90PSI
 この他にも色々ありそうだが、Made-in-China.comでは、材質なども書いてあるのが多いのが興味深い。
5) Polymer composite: 30% GF PA66
6) Aluminum: Heat treated 6061T6

2011-03-14[n年前へ]

大人気の「ギア変更でスピードアップ改造されたA-bike City(8インチタイヤ)」 

 いつの間にか「ギア変更・チェーン・ヘッドパーツ交換でスピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」が発売されていました。交通機関が混乱している影響で売れているようですが、そういう事情がなくても、ハイギアードにされた8インチA-bikeというのは、確かに欲しくなる一品です。

 そこで、GD値(*)3.3mの純正ギアを基に、GD値3.7mにアップしたギアシャフトを日本国内で作りました。 ママチャリのGD値は4m前後に設定されているものが多いので、ほぼ同じスピードが出る計算になります。
*GD値=クランク1回転(足漕ぎ一回転)あたりに進む距離(m)

 8インチ空気タイヤ版のA-bikeモドキをいつでも持ち歩き、通勤&都内散歩用に(ギアが破損するまで)愛用していた時には、行動範囲がずいぶんと広くなったように感じたものでした。都会を走る電車の2駅分くらいなら、(段差と後ろに乗りすぎることに気をつけてさえいれば)簡単に走ることができるというのは実に魅力的でしたし、自転車を持って長距離バスにも乗ることができたので、旅先でも気楽に「足を伸ばす」ことができたものです。

 幸か不幸か、今は売り切れ状態のようですが、こういう「後で手に入らなくなりそうなもの」は「買いたい時が、買い替え時!(By 家電芸人)」であるように思います。というわけで、パンクした純正A-bike 6インチ版とパッチモン8インチ空気タイヤA-bike(モドキ)からニコイチ(二個で一個の)自転車を作るか、それとも素直に「ピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」を買ってしまうか、頭を抱えている今日この頃です。

 折り畳み自転車A-bikeCityですが、地震の影響で利用される方が増えたと思われ、ご注文が予想を超え増えました。そのため、在庫切れをおこしてしまいましたが、A-bikePlusには幾分在庫がございます。A-bikeCityの次回入荷は3月末〜4月初めとなります。



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