2011-06-01[n年前へ]
■「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリー
懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを見返してみると、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人がたくさんいて、「PowerPointのイラストは使えないものばかり集めてる!?」の法則を思い出します。
PowerPointのスライドによく登場する(していた)「黒い人」は下のような方たちです。彼らを適当に名付けるとしたならば、それは「指をさす人」です。彼らを「PowerPointスライド中にある”重要なポイント”などを指し示すために登場させられた”黒い人”」を眺めた記憶がある人は多いと思います。
そういったよく使われた「黒い人」もいる一方で、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人たちも(PowerPointのイラストは”使えないものばかり”という法則があるくらいなので)当然ながらいるわけです。そんな「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリーが下の3人(セット)です。左から順に「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」です。
プレゼンテーションスライドは人に「何かを理解し、同意してもらい、さらに何らかの行動を促す」ためにあります。これら3つの黒い人、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はどんなシチュエーションに登場することが多かったでしょうか。
「指さす”黒い人”たち」がアッパーな空気を醸し出すとしたならば、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はかなりダウナーなスライドを作りたい時に重宝する性格役者たち…です。