2010-03-01[n年前へ]
■サーバ「新装開店」しました。
SQLサーバのハードディスクが読めなくなったので、これをきっかけに、サーバ構成を変えることにしました。秋葉原で部品を買い、新しくサーバを1台組んで、さっそく動かし始めまたところです。
それと同時に、WEBアプリケーションを動かしているマシンの仮想化作業も終わりましたので、明日の今頃には、完全にサーバ構成を(これまでの環境をそのまま動かしつつ)仮想化環境で一新し、さらに停止させていた実験サーバも稼働再開させることができそうです。(参考情報)
アプリケーション・サーバの、移行には(これまた無料の)VMware vCenter converter を使っています。アプリケーション・サーバでたくさんのアプリケーションが起動しているのにも関わらず、その物理マシンを仮想化させることができる、ということには少し驚きました。しかも、メモリ不足で仮想メモリを使いまくりの、カリカリと音を 発するコンピュータなのに、そんな作業ができたということは、とても意外でした。
たとえば、日曜日(昨日)の午後にhirax.netにアクセスした方がいたならば、実はそのWEBサーバが受け答えをしているその最中(さなか)に、実はサーバを仮想化させる作業を(PentiumMで動くキューブPC上で)VMware vCenter converterがしていたということを知ると、少し意外に・面白く感じるかもしれません。
新サーバは、サイトから得た広告費をすべて投入し組み上げてました。CPUは、PentiumMからCore2Quadに、メモリは2GBから16GBにして、新装開店してみました。
そんなわけで、ここに、ひとことお礼を書きたいと思います。おかげさまで、サーバを「新装開店」させることができました。本当に、ありがとうございます。おかげさまで、メモリ不足であきらめることなく、色々なWEBアプリを組んで、チャレンジしてみたりすることができそうです。
2010-03-06[n年前へ]
■WEBサーバを仮想化マシン上に移行させました
WEBサーバを仮想化マシン上に移行させ始めました。これまで動いていたキューブ・マシンをVMware vCenter Converterで環境コピー&仮想化させた後に、キューブ・マシンをシャットダウンさせ、入れ替わりに(仮想化させたキューブ・マシンを)VMware Player上で動かし始めました。
現在は、SQLサーバのみネイティブ・マシンで動いていて、アプリケーション・サーバは(そのSQLサーバを動かしているPC上で)仮想化マシンとして動作している、という具合にしています。しかもサクサクッとメンテナンスを行うことができるわけでない私のような素人の方が、長く個人サーバを運用しようとする際には、「仮想化マシン上でサーバを運用する」というやり方は、メリットが多いのではないか、と考えています。
24時間ほどテスト稼働させてみた際には、VMware Player のネットワーク接続が不安定気味で、たまに接続不能になることがありました。そういう不具合は抱えつつも、サーバ環境は移行させてしまいました。おそらく起きるだろう障害に対しては、順次、対応作業をしていくつもりです。
WEBサーバに関する動作不具合などありましたら(今のところ、初回のリクエストに対してエラーメッセージを返すような挙動が見られます。…とりあえず、そんな時はリロードを一回してみてください)、jun@hirax.netまでご連絡頂ければ幸いです。優先順位が高いものから修正していく予定です。もちろん、第一優先は、httpdが反応しない、というものになります。