hirax.net::Keywords::「不良品」のブログ



2010-09-03[n年前へ]

サヨナラ、ジャンク・ショップ 

 先日、消費税込105円ナリで買った"UV400カットのスポーツ・サングラス"の使い心地がとても良かったので、(数年分くらいの)予備を買っておきたくて、100円ショップのダイソーに行きました。

 たぶん、もう棚には残ってないだろうと思っていたのですが、…やはり、まだ4・5個あったはずのネジが取れてる"スポーツ・サングラス"は見当たりませんでした。壊れていることを承知で買った人がいるのか、それとも、壊れた品物は棚から片づけられてしまったのか…、どちらだろうかと考えつつ、売り場を後にしました。

 トクするか損するか、当たるも八卦外すも八卦のジャンク品を買うのが好きです。思い出せば、初めてのウォークマンもどきを買ったのも、秋葉原の駅近くにあるショップのジャンク品コーナーでした。定価の20分の1ほどの値段を出して壊れたウォークマンもどきを買い、中のベルト外れを直し・ラジオやレコードから録音した音楽を聴いていたような気がします。

 いわゆる不良品は、少なくとも手に取ることができるようなものであれば、必ず生まれるものだろうと思います。そんなものの発生率を下げて、そんなものがあれば取り除き、商品棚に置かれないようにし続けることで、信頼や安心感が生まれます。しかし、その一方で、そんな品を好んで手に取るリスク・テイカーも生息し続けているのではないかと私は勝手に想像します。

 人それぞれ、どんなリスクを好み・どんなリスクに近寄らないかは違うことでしょう。あなたの嫌いなリスクはどんなもので、あなたが好むリスクは一体どんなことでしょうか?

2012-04-30[n年前へ]

ゴルゴ13は「ライフル弾の品質管理」に実は意外と甘かった!? 

 学生の可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツに『ゴルゴ13は「ライフル弾の品質管理」に実は意外と甘かった!?』を書きました。

 3パーセント強の不良品が混じっている恐れがあるということは、ゴルゴ13が30回くらい依頼を引き受けたなら、一回くらいは「ライフル弾が不発して(あるいは暴発して)依頼遂行に失敗する」という事態に陥りそうです。 ゴルゴ13の仕事術は、何事も「一発必中」「一発で片をつける」をモットーにしているので、その一発が不発弾だとにっちもさっちもいかなくなってしまいます。
 あなたがゴルゴ13なら、自分のライフルに詰めた銃弾の不良率が3.4パーセント(かもしれない)と聞いたら、どう考えるでしょう?「品質管理」をもっと厳しくする、あるいは、一発必中の仕事術を止める…?危機管理と言えば天下一品のはずのゴルゴ13は、そこのところどう考えているんでしょうか?



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