2009-09-23[n年前へ]
■日本列島地価変動マップ
地殻変動ならぬ、日本の各地域(全域)の時系列的な地価分布・変動を眺めることができる「日本列島地価変動マップ」 本家MANDARAのサイトにも同様なデータがあるが、各地域を眺めることができるので、こちらにリンク。
日本全域、および各地方における地価変動をマップでみることができます。
2009-11-04[n年前へ]
■「地価」を考えるなら「北(北)東に進路をとれ」!?
先週作った、「楽々通勤」マンションMAPで関東の地価(やマンション価格)と交通手段(通勤時間)などを眺めていると、嫌になるくらい「交通の便が良い場所は価格も高い」という法則を実感させられます。実に当たり前ですが、実に悲しい現実です。
とはいえ、やはり、その法則から少しは外れ気味の場所もあるものです。たとえば、逗子辺りは交通の便は悪いですが、マンション価格は高めです。…これは、リゾート地区でもあるから、でしょうか?そして、東京の北北東の方は、交通の便もそれほど悪くない割には、地価もマンション価格も安くなっています。
「地価」を考えるなら(東京を起点にするなら)「北(北)東に進路をとれ」というのが、「楽々通勤」マンションMAP ~毎日の「暮らし」と「通勤」を楽にしよう~ からは見えてきます。当たり前の現実も、地図や画像として描き表わし眺めてみると、何だか面白いものです。面白いと同時に「」悲しい現実も見えてくるわけです。自分が作ったWEBアプリの画面を見ながら、そんなその悲しい住みにくい現実社会を眺めているうちに、夏目漱石の「草枕」冒頭文が頭の中に浮かんできたのでした。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。
ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
夏目漱石 「草枕」
2009-12-02[n年前へ]
■「楽々通勤」マンションMAP 授賞理由
秋口に作ってみた「楽々通勤」マンションMAP(作成ブログ)の授賞理由を読む。その瞬間にはまだ提供されて行けれど需要があるものに対して、適切な使用技術を使い、適切な価格のものを誰よりも先駆けて作る、ということをしてみたいものです。
相場や混雑口コミ状況等、用意してあるメニューが孫の手のようで不動産物件サイトですぐ使えそうだと思いました。 RailGoのデータ提供元であるヴァル研さんからも一押しです。
使用しているAPIの中でも重要なAPIであるRailGoAPIの使用期限は、2010年3月末までとなっています。そのため、それ以降は本サービスはソース・構造を公開した上で停止すると思います。