2009-11-26[n年前へ]
■自分の中における人生の価値基準
「西原理恵子の人生一年生 (2号) 」から。
抒情系のまんがって、一見軟弱そうに見えるけど、実はこう、ある程度自分の中における人生の価値基準とか、『こっから先は自分の中で崖だ』っていう一線が決まっていないと、本当にただドロドロ、甘々になってしまうという難しさがある気がするんです。
安野モヨコ 「西原理恵子の人生一年生 (2号) 」
2010-11-19[n年前へ]
■ひねくれてる「根が真面目」で不器用なひと
「西原理恵子の人生一年生 (2号) 」には、何人かのマンガ家が西原理恵子のマンガを題材に自分なりに描き、同時に、インタビュアーの質問に答えた言葉が掲載されています。何人かの言葉を眺めてみれば、何だか少し見えてくるものがあるようにも思います。
がんばり屋さんで、根が真面目な人なんだと思う。
リリー・フランキー
すごくひねくれてて、楽に生きてないなって。がんばって虚勢を張ってる感じというか、不器用で汎用性がないところが、作家としては強みなのかなと。
倉田真由美
普通ああいう感覚を持った人が、まんがを描こうという方向には行かない気がするんですよね。それはすごい偶然で、なかなかないことだから、ほかの人が計算したり努力したりでは、描けないものなんじゃないでしょうか。
安野モヨコ
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