2013-11-27[n年前へ]
■夕立(スコール)を降らせる雲の微速度撮影動画
もうすぐ1・2時間も経つと空が夕暮れで包まれるくらいの時刻、窓の向こう、少し先の山の麓で夕立(スコール)が降り始めたように見えました。雲の下面から地上に向かう黒影がぼんやりと見えています。…そこで、そんな風景を(ベランダのエアコンの上に置いた)iPhoneで微速度撮影してみました。それが、下に貼り付けた動画です。
撮影した動画を眺めると、夕立(スコール)を降らせた部分の雲は消え去っていて、風に吹かれ移動してくる「雲の隙間」から太陽が微(ほの)かに照らしていることに気づかされます。そんな「雨が降って(地固まる…じゃなかった)雲が消える」なんて風景は普段気づきません。しかし、こんな風に通常比100倍くらいノロマに景色を眺めていると、普段気づかなかった景色を見つけることができたりもします。
意外に、いつもより「ずっと鈍い目」で景色を眺めてみると、なかなか気づくことができない面白いことを発見することができるのかもしれません。
2014-11-06[n年前へ]
■チェンマイ ロイクラトン 2014 2日目
11月の満月の時期、雨季から乾季に季節が変わる頃、タイのチェンマイでは灯籠が空へ次々と放たれていきます。川にもたくさんの灯籠が流されていくけれど、街全体のそこらかしこから、灯籠が高く上げられ続けていくさまはとても心を動かされます。灯籠が上空へと消えて行く風景を眺めていると、天国(というか黄泉の国)に一番近い場所に思えてきたりもします。
初日の11月5日は、終日雨で夜も雨が降り続き、灯籠上げはほぼ行われないままでしたが、2日目の今晩は、夕暮れ過ぎて雨がかすかな小雨に変わったため、次々と灯籠が上げられていきます。
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