2009-08-22[n年前へ]
■才能幻想や自己幻想にとらわれている不幸
右近勝吉「平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由 」から。
才能幻想や自己幻想にとらわれている凡人の不幸は、ふたつあります。この本は、タイトルに惑わされずに、すべての人が手にとって頁をめくってみる価値があると思う。
ひとつは、いつまでたっても届かない才能を追い求めて一度しかない人生を消耗してしまうことです。もうひとつは、自分が凡人だと気づいたとたんに「自分はダメだ」と思ってしまうことです。
やれることを精一杯やる。そういうシンプルな姿勢が凡人力の強さです。
2009-08-23[n年前へ]
■努力をしないで、才能がある・ないと言っているのはつまらない
「パネルクイズアタック25」の司会者、児玉清が(これまた)25人の作家にインタビューした児玉清の「あの作家に会いたい」 から(25人の作家の人選もまた素晴らしい)。これは、夢枕獏の言葉と、それに対する児玉清の言葉。
自分に才能があるかどうかわからないため、努力して努力して、二十四時間をそのことだけのために使う。そうやってようやく神は自分に何を与えたかがわかるわけで、才能を競い合える場所まで行けるのは努力した人間だけです。
そこまで努力をしないで、才能がある・ないと言っているのはつまらない話ですよね。
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