2013-10-23[n年前へ]
■「忘れっぽい人間のアイデンティティ」と「人生の記憶としての火傷跡」
どんどん細胞が入れ替わっているのに、なぜ中学生の時の火傷跡が消えないのか不思議でなりません。…保ってどうすんねん、そんなもん。
いえいえ、それも含めてのアイデンティティです。人間の脳味噌は忘却が得意なので、経験したことを歴史に刻むために、火傷跡は一生消えないようになっています。
人生のいいとこ取りしたような人ばかりになってしまったら、アイデンティティに意味は無くなります。だから、それでいいのです。
走り出したら、何か答が出るだろなんて、
俺もあてにはしてないさ。 してないさ。
男だったら、流れ弾のひとつやふたつ、
胸にいつでも刺さってる。刺さっている。
SHOGUN 「男達のメロディー」
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