2010-03-24[n年前へ]
■眺めた風景を「ジオラマ」にしたい。
「ジオラマ」な世界を作りたい。つねづね、そう感じてはいたのだけれど、なかなか実際に行動に移す、ジオラマな世界を作ってみる、ということはできずにいた。けれど、「東急東横線渋谷駅 オリジナルジオラマ(完成品)」を見て、そのジオラマ世界を作って・遊んでみたい気持ちが湧いてきた。
「東急東横線渋谷駅」でも遊んでみたいけれど、15万円ナリともなると、喉から手は出るけれど、財布をどんなに力一杯降ったとしてもそんなお金は出てこない。
そこで、「非ユークリッド写真連盟」「非人称芸術連盟」「糸崎公朗・益田隆・井原清人」…つまりは、彼らの「フォトモ」を、まずは、組み立てて遊んでみることにした。フォトモは街中で撮影した被写体を組み合わせて、ジオラマを作る。色々な風景がフォトモとして記録されているけれど(作例)、実際に印刷できるサイズの型紙をOLYMPUSのサイトからはダウンロードすることができる。これなら、カラープリンタで型紙を印刷して、ハサミとノリを使って組み立てるだけで、ジオラマの「小さいけれど広大に感じられる世界」を自分の手で作り上げることができる。
こんなジオラマの世界をみると、実際に「自分が眺めた景色」をフォトモなどの技法を使って小さな立体の世界にしてみたくなる。街中を歩くと、目の前の景色の中に、カメラの中に残したい建物や場所がたくさん浮き上がってくる。
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