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2003-11-07[n年前へ]

電波時計の恐怖 

 打ち合わせの場でちょっと面倒な話題になって空気が重くなった瞬間、会議室の時計の針がものすごいスピードで回り始めた。皆の視線を集めながら、その時計の針はクルクルクルクル目にもとまらぬ早さで回り始めた。うーん、まるでホラー映画だ。
 結局、夕方の五時半位のハズなのにその電波時計は深夜の時刻を指して、そして何もなかったかのようにその時刻のままカチカチコチコチ動き出したのだった。そして、場の空気はその雰囲気をひきずりつつも打ち合わせが続いていったのだった。



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