2010-01-15[n年前へ]
■100円ショップで、できるかな? 「腕時計の電池交換50円ナリ」編
腕時計を手に取りつけようとすると、針が止まっていることに気づきました。夜の間に、電池が切れてしまったようです。(ちなみに右の腕時計は、反転・逆さ印字タイプと言う風変わりなものです。ですから、写真が一瞬変に見えるかもしれませんが、これで正常なのです)
とりあえずは、他の腕時計を使うことにしましたが、止まってしまった腕時計はお気に入りでいつも使っているものですから、電池交換しなければなりません。
とはいえ、時計屋さんに行っても良いのですが、電池交換すると1500円くらいかかります。また、時計屋さんによっては、作業に時間がかかることもあります。そこで、100円ショップに行って、腕時計用の電池を買い、自分で電池交換してみることにしました。
まずは、腕時計を開けてみます。止まった腕時計は裏蓋が「はめこみ式」というもので、本当にただ蓋がはめ込まれているだけのものです。そこで、裏蓋に精密ドライバーを押しあてつつ傷がつかないようにクイッと力をかけてやると、裏蓋がスポッと抜け、時計の裏側部分の電池部分にアクセスすることができるようになります。傷がつかないように、というところが大切です。
そして、腕時計に入っていたのと同じタイプの電池(今回はSR62という具合の型番の電池でした)を100円ショップに買いに行きました。ちなみに、行ったのはダイソーです(セリアにはありませんでした)。すると、同じようなタイプの電池が何種類かあったので、2個で100円のものを買いました。
そして、腕時計の中に電池を入れ、ついでに少し蓋周りをアルコール清掃もして、裏蓋をスコンと時計にはめこんでやります。すると、秒針がカチ・ツカチッと音を立てて動き出しました。2個で100円の電池ですから、実質50円で腕時計の電池交換ができた、ということになります。
「100円ショップの電池は長持ちしない」と言われたりもしますが、電池もまだ一個余っていることですし、その時はまた電池交換をすればいいわけです。というわけで、今回は、デフレ・不況感あふれる中の、DIY(Do It Yourself)記録です。
2011-09-05[n年前へ]
■長野 下諏訪駅で夏風に吹かれる風鈴の音
長野にある諏訪は(数えで七年毎に開かれる)「御柱」祭で有名です。そんな諏訪にある上諏訪駅や下諏訪駅のホームには風鈴が飾られていて、夏の風が吹くたびに、その流れに合わせ心地良いガラスの鈴音が響いていたりします。
下の動画は、下諏訪駅の改札口で眺めた景色です。人影のない駅のホームに夏の終わりの風が吹き抜け、丸時計の横に吊されたたくさんの風鈴が揺れ、そして、涼しげな音を周りに心地良く響かせる…そんな景色です。
小さな変化しか生じない映像と、その映像に重なる風の音色を、ヘッドフォンでもかけて聴いてみると、夏の終わりを実感させられるかもしれません。
2012-04-10[n年前へ]
■「Swatch 腕時計のベルト交換」と「オンデマンド・ベルト作成サービス」
Swatch腕時計「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」(宝塚の手塚治虫記念館と京都駅ビルの2箇所でのみ販売)のベルトの表面コートがはがれ・浮いてきたので、3DなSwatch腕時計「3D Experience」のベルトと交換してみた。この「3D Swatch」は、発売時期から十年以上経った頃、”未使用品”としてバザーで500円ナリで購入したものだ。クオーツなのに時間がみるみる間に狂っていくという一点を除けば、何の問題も無かったのだが、その一点が腕時計としては致命的だったのだ。
(留め金の金属棒を抜き差しし)ベルトを入れ替えてみると、「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」の文字盤は「透明・スケルトン」だったせいか、「3D Experience」のベルトとも似合う。そして、「3D Experience」も青色がモチーフのデザインだったので、「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」のベルトとも合うようだ(時計は狂うから役に立たないけれど)。右の写真は、ベルト(と時計本体を)交換した後の写真だ。
Swatchのビニールベルトは耐久性が低いから、Swatch腕時計を長く使おうと思うと、Swatch純正のSwatch用交換ベルトやSWATCH 純正の替えベルトを買って、交換しつつ使うことになる。
しかし、デザイン先行型のSwatchならば、本来附属していたベルトと同じデザインにしたくもなる。必要に応じて、ベルトを(任意のデザインで)カラー印刷してくれるオンデマンド・サービスが欲しい。買った時と同じデザインのベルトを買い直したり、時には気に入った絵(漫画や方程式や!)や写真を使ったベルトに入れ替えてみたり、ということをしてみたい。