2011-10-09[n年前へ]
■1130ボタン電池は「自転車用点滅バルブキャップ(電池3個付き)を買った方が安い」
バザーでSWATCHの"3D"腕時計があったので、500円で買いました。新品らしき、けれど電池は切れているという状態でしたが、赤と青の2色で描かれた"3D"という言葉に惹かれ買ってしまいました。
100円ショップのダイソーに行くと、SWATCH腕時計で使われている「1130タイプ」のボタン電池が2個セット100円ナリで売られています。早速1セット買い、腕同型の電池を交換すると(SWATCHは大きいマイナスドライバーを使うと簡単に電池交換用の裏蓋を開けることができます)、”3D”時計の針はチクタク・チクタクと動き始めました。
今日、100円ショップのキャンドゥの棚を眺めていると、「自転車用赤色点滅バルブキャップ」というものが売られていました。自転車のタイや空気口に取り付けるとチカチカ赤く点滅し・周りの車などに自分の存在を知らせることができる、という優れものです。これが、なんと「1130タイプのボタン電池 3個付き」で100円で売っているのです。
これを連立方程式にするとこうなります。
1130ボタン電池×2=100円 1130ボタン電池×3+点滅バルブキャップ=100円さらに文字を入れ替えてみると、下の2式です。
2 x = 100 3 x + y = 100この連立方程式を解くと、x=50,y=-50という答えが出てきます。つまり、1130ボタン電池は1個50円で、点滅バルブキャップはなんとマイナス50円だという答えに導かれます。…大量生産と流通のマジックはよくわかりません。
…とりあえず、「1130ボタン電池」が欲しければ、ボタン電池を買うのではなく「自転車用点滅バルブキャップ(電池3個付き)を買った方がずっと安い」のです。1130ボタン電池はさまざまなものに使われていますから、1130ボタン電池を買う際に何より値段の安さを追求したいという場合には、こんな豆知識を手に入れておくとお得で役立ちそうです。
2012-04-10[n年前へ]
■「Swatch 腕時計のベルト交換」と「オンデマンド・ベルト作成サービス」
Swatch腕時計「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」(宝塚の手塚治虫記念館と京都駅ビルの2箇所でのみ販売)のベルトの表面コートがはがれ・浮いてきたので、3DなSwatch腕時計「3D Experience」のベルトと交換してみた。この「3D Swatch」は、発売時期から十年以上経った頃、”未使用品”としてバザーで500円ナリで購入したものだ。クオーツなのに時間がみるみる間に狂っていくという一点を除けば、何の問題も無かったのだが、その一点が腕時計としては致命的だったのだ。
(留め金の金属棒を抜き差しし)ベルトを入れ替えてみると、「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」の文字盤は「透明・スケルトン」だったせいか、「3D Experience」のベルトとも似合う。そして、「3D Experience」も青色がモチーフのデザインだったので、「Dream Of Atom(鉄腕アトム)」のベルトとも合うようだ(時計は狂うから役に立たないけれど)。右の写真は、ベルト(と時計本体を)交換した後の写真だ。
Swatchのビニールベルトは耐久性が低いから、Swatch腕時計を長く使おうと思うと、Swatch純正のSwatch用交換ベルトやSWATCH 純正の替えベルトを買って、交換しつつ使うことになる。
しかし、デザイン先行型のSwatchならば、本来附属していたベルトと同じデザインにしたくもなる。必要に応じて、ベルトを(任意のデザインで)カラー印刷してくれるオンデマンド・サービスが欲しい。買った時と同じデザインのベルトを買い直したり、時には気に入った絵(漫画や方程式や!)や写真を使ったベルトに入れ替えてみたり、ということをしてみたい。