2010-06-08[n年前へ]
■解析解の方が、因果関係に直結していて役に立つ!?
今年が始まる頃、「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ」という言葉から始まる年賀状に対して、書いた返事から(関連記事も参照のこと)。
何か問題を解くときに、「特殊解だけが必要な場合でも、汎用解を解く方が簡単」ということがあることもあると思います。シミュレーション計算の結果より、解析解の方が、因果関係に直結していて役に立つ、みたいな感じです。この後に連ねた言葉は、「東工大の内川研・山形大の山内研のどちらを選ぶにせよ、標準色覚にこだわらない、汎用的・一般的な感度関数からスタートした色覚・色彩学問を一度眺めてみたいように思います」
2011-09-21[n年前へ]
■「したいこと・求められていること・できること」という三体問題の一般解は存在しない
from 9月22日の「n年前へ」
自分が何をしたいのかということ、世の中が何を求めているのかということ、そして、自分ができること…その3つの力のバランスで、そんなコックリさんゲームで、どんな道を選ぶかが決まるのだろうか、とも思います。しかし、そんな三体問題の一般解はないわけで、結局のところ、状況次第・自分の気持ち次第というのが本当のところなのかもしれません。
何にせよ、作りだしたものがすべて、というひとつの基準で判断されることかもしれません。
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