hirax.net::Keywords::「多色ボールペン」のブログ



2006-03-08[n年前へ]

クリップ-オン マルチ(1000)&ゲルインク改造 

 色々アイデアスケッチをしたりする時や他の人に何かを説明する時、多色ボールペンを使う。これまでは、四色ボールペンを使っていた。先日、文房具屋で「四色ボールペン+シャープペンシル(消しゴム付)」というクリップ-オン マルチ (1000)を見かけて思わず買ってしまった。これは便利だ。ただし、シャープペンシルが付いているのも便利ではあるが、(欲を言えば)他の色のボールペンとか修正ボールペンが装着された5色ボールペンなら、私自身の用途としてはさらに便利そうだ。
 リンク先は、クリップ-オン マルチを(水性顔料系インクにゲル化剤を添加してインクの粘度を上げた)ゲルインクボールペンに改造するための情報など。(参考: ゲルインクと紙の相性…)
TitleZEBRA | ゼブラ株式会社 | クリップ-オン マルチ - Cilp-on multi -wakuwakuライフ: HITEC-Cコレト 第2弾企画ZEBRA | ゼブラ株式会社 | クリップ-オン マルチ1000 - Cilp-on multi1000 -

2009-07-06[n年前へ]

Seriaの「カラフル10色ボールペン」 

 最近は鉛筆やシャープペンシルを使わなくなった。それは、使いやすい修正テープが一般的になったため、である。ボールペンを使えばコントラストがはっきりと読みやすくなるし、もしも書き損じたら、修正テープですぐに書きなおせば良いからだ。修整液では乾くまでまたないといけないから、そういうわけにはいかない。

 常用しているのは、無印良品の6色ボールペンである。それを、バイブルサイズの手帳と一緒に持ち歩いて使っている。やはり、考えたこと・聞いたことをわかりやすく整理するためには、色分けをしながら書く(描く)必要がある。だから、

 100円ショップのSeriaに行くと、「カラフル10色ボールペン(日本パール加工製)」を売っていた。「ペンの太さ」や「色の切り替えをするのにペン上部のボタンを押す必要がある」ということもあって、即時性が要求される常用ペンとして使うのは難しそうだが、100円という安さとカラフル10色というのは、とても魅力的である。そこで、試しに買って・(鞄の中に入れておく)2本目のボールペンとして使ってみることにした。

 まず、ノートの上でに10色のペン先を走らせてみると、ペン先は意外に細く、(小さな文字で追記することが多い)記録メモや数式などを書くことも多い技術メモを書く目的には、意外に良さそうな感じに思える。難点としては、「カラフル」10色は、黄色の発色が悪くオレンジに近い色に見える、緑色が暗く感じられる、という辺りが挙げられそうだ。つまり、色が全体的に彩度が低い。

 とはいえ、何しろ値段が100円なのである。きちんと使ってやれば、十分に満足できる買い物になりそうだ。

無印良品の6色ボールペンカラフル10色ボールペンカラフル10色ボールペンカラフル10色ボールペンカラフル10色ボールペン






2012-06-18[n年前へ]

PILOT 多色ボールペンのペン先部分が汚れない「秘密の工夫」 

 PILOT の多色ボールペンは、「(ペン先に近い)透明筒部分が汚れない構造」になっている、と聞きました。そこで、PILOTの多色ボールペンの「ペン先近くの透明筒部分」を拡大して眺めてみました。

 拡大して眺めてみると、なるほど確かに多色ボールペンの色芯が前後する時に、汚れることがない構造になっています。筒の内側には、何本もの(的確な曲率の)山谷が刻まれていて、ボールペンの芯が飛び出そうとする時には、まず芯の根元が山谷レールに触れ・レールに導かれ…そしてペン先端から芯が突き出すような構造になっています。

 (ペン先に近い)透明筒部分が汚れる分には、特に支障はありません。けれど、ボールペンのペン先(ボール)がキズ付いたりする心配がないというのは便利かつ安心かも知れません。

 店頭に並んでる文房具にも、色んな「工夫」がこらされていて、そんな工夫が何かの違いを生み出しています。 そんな工夫や効果を眺めてみるのは、意外に面白いものです。

PILOT 多色ボールペンのペン先部分が汚れない秘密PILOT 多色ボールペンのペン先部分が汚れない秘密






2012-09-22[n年前へ]

PILOTだけが「リフィル多色ボールペンのノックボタンをインク同色」にできるヒミツ!? 

 『PILOTだけが「リフィル多色ボールペンのノックボタンをインク同色」にできるヒミツ!?』を書きました。

 PILOTだけが「リフィル多色ボールペンのノックボタンをインク同色」にできるヒミツは、結局のところ、「PILOT社の多色ボールペンだけが、後端(ペン先とは逆側)から替え芯を入れる構造になっている」ということに尽きます。そして、さらに言えば、PILOT社だけが「その構造の多色ボールペンを作ることができる」のは、その構造が「特許第4689513号」という特許でPILOT社の権利として保護されているからです。



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