2009-05-12[n年前へ]
■8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ
8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)を、付属の鞄に入れて持ち歩いています。付属の鞄は、すぐに穴が空いてしまったりしたので、穴を黒いガムテープでふさぎながら、持ち歩いています。A-bike(やA-bike風自転車)は、バッグに入れさえすれば、その中に自転車がまさか入っているとは思えないサイズになりますから、本屋でも電気店でも自転車を持って気楽に入ることができます。
とはいえ、自転車を組み立てたり・畳んだりする時間があまりに短いので、バッグに入れる時間が長く感じられるようになってしまうのです。お店に入るというわけでなく、ただ電車に乗って自転車を持ち歩く程度なら、もっと簡単で小さく軽い輪行セットが欲しくなります。・・・そこで、いつものように、100円ショップへ行って、安くて簡単に自転車を持ち歩くことができる道具を選んでみることにしました。
今回のテーマは、「(比較的丈夫で長持ちする)簡単風呂敷」です。100円ショップで見つけた100cm×70cmの前掛けを買い、風呂敷状に使いA-bike(風自転車)を包むような「輪行袋」を作ってみました。つまり、「腹巻や腹帯を使ってA-bike(型自転車)を輪行する」で書いたような、「自転車を苦労して袋に入れる」のではなく「自転車をシートで気楽に包んでみよう」というアプローチです。
それが、下の写真の「輪行袋」です。「100円」というコストを考えた上での、コストパフォーマンスを考えれば、なかなか良い感じです。
2009-06-07[n年前へ]
■メルセデス-ベンツの小型折りたたみ自転車とパッチモノA-bike
毎日のように、自転車に乗っています。けれど、A-bike風8インチ空気タイヤ版の超小型折りたたみ自転車、短く言えば、パッチモノA-bikeには、もう10日近く乗っていません。ギアが壊れ、それを直さない(直せない)まま、パッチモノA-bikeしまっているからです。あの機動性は画期的だと今も思いますから、ちゃんと直して乗ろうと・・乗りたいと考えてはいますが、なかなかできそうにありません。
そんなこんなの、自転車生活をしている最中の週末に、メルセデスーベンツの折りたたみ自転車の写真に出会いました。折りたたむと、「80x80x35cm」のサイズになるという銀色に輝く自転車です。8段ギアを備え、1700ユーロの値段(23万円ナリ)という自転車です。デザインはとても綺麗で、おそらく乗り心地も、耐久性もいいに違いありません。
けれど、私はこの文章を書きながら気づきました。私は、この23万円ナリの自転車よりは、7000円くらいで買った「A-bike風8インチ空気タイヤ版の超小型折りたたみ自転車」の方が、私は欲しいのです。いつも、持ち歩くことができて、すぎに乗って走りだせるあの自転車の方が欲しいのです。
もしも、「ベンツの自転車かパッチモンA-bikeか、どちらか一方の自転車をあげる。あなたが使うならね」と言われたら、迷うことなくパッチモンA-bikeの方を指さすような気がします。これは、一種の恋なのかもしれません。
2009-08-21[n年前へ]
■「軽量折り畳み自転車YS-11開発記」と「ケータイ用防水パック」
自転車で海辺に行き、人のいない岩場に寝転がって本を読んだり、シュノーケルをつけて海の中にたくさんいる色々な魚を眺めたりしている。今日、海に浮かぶ岩の上で読んだのは、軽量折りたたみ自転車YS-11を作った白井健次さんの「YS‐11、走る!―たった一人で世界と闘う技術者魂 」だ。一人で「理想に近い自転車」を作りあげていく話で、時間も潮の満ち引きも忘れて読みふけってしまった。
国産旅客機の技術管理に携わさった白井さんが、理想の折りたたみ自転車を生み出していく過程は、何とも面白く惹かれてしまう。たとえば、こんな風に自転車のイメージを作り上げ、
つまり縮めてたためる「折りたたみ自転車」が前提となる。・・・タイヤは14インチから16インチの小径サイズ。・・・タイヤをスライドさせ、ただたたむのではなく、縮めてたたむというもの。
軽く、というコンセプトは安価で、という条件が付くことが大事なのだ。そして、そんな製品を実際に生み出していく。技術が好きな人なら、きっと読み始めたら止まらないカッパえびせん状態になると思う。(ちなみに、本書ではA-bikeに対して「タイヤ径6インチ。乗り物としては、日本の道路では走れない」というように言及している。)
夏の海の岩の上で、その波瀾万丈の開発記を読み終わり、海へ入り直してみると、綺麗な魚が泳いでいた。そんな美しいさまはケータイ動画などで撮影してみたくなる。しかし、私のケータイは残念ななことに防水機能がはない。
今度、ケータイ用防水パック (あるいはこういったもの )でも買って、海中世界をケータイ電話で撮影してみることにしよう。こういうとき、人が足を踏み入れないところで泳いでいるメリットが生まれる。なぜかといえば、人がいる海水浴場でケータイを持ち出し、動画撮影なぞ始めた日には・・・とんでもないことになるに違いないからである。
2010-09-17[n年前へ]
■折りたたみ自転車事故:「小径」で重傷2件
消費者庁は17日、折りたたみ自転車のうち、車輪径が8インチ(約20センチ)程度の「小径車」で、走行中フレームが折れ曲がるなどして転倒し重傷を負う事故が2件起きたとして、消費者に注意を呼び掛けた。2台は別の製品だが、横から見るとフレームが「A」に似た型で中国製。フレームの強度不足の可能性があるという。