2009-06-07[n年前へ]
■メルセデス-ベンツの小型折りたたみ自転車とパッチモノA-bike
毎日のように、自転車に乗っています。けれど、A-bike風8インチ空気タイヤ版の超小型折りたたみ自転車、短く言えば、パッチモノA-bikeには、もう10日近く乗っていません。ギアが壊れ、それを直さない(直せない)まま、パッチモノA-bikeしまっているからです。あの機動性は画期的だと今も思いますから、ちゃんと直して乗ろうと・・乗りたいと考えてはいますが、なかなかできそうにありません。
そんなこんなの、自転車生活をしている最中の週末に、メルセデスーベンツの折りたたみ自転車の写真に出会いました。折りたたむと、「80x80x35cm」のサイズになるという銀色に輝く自転車です。8段ギアを備え、1700ユーロの値段(23万円ナリ)という自転車です。デザインはとても綺麗で、おそらく乗り心地も、耐久性もいいに違いありません。
けれど、私はこの文章を書きながら気づきました。私は、この23万円ナリの自転車よりは、7000円くらいで買った「A-bike風8インチ空気タイヤ版の超小型折りたたみ自転車」の方が、私は欲しいのです。いつも、持ち歩くことができて、すぎに乗って走りだせるあの自転車の方が欲しいのです。
もしも、「ベンツの自転車かパッチモンA-bikeか、どちらか一方の自転車をあげる。あなたが使うならね」と言われたら、迷うことなくパッチモンA-bikeの方を指さすような気がします。これは、一種の恋なのかもしれません。