2000-06-07[n年前へ]
2000-06-27[n年前へ]
2000-11-04[n年前へ]
■ホテルロイヤル
上の話で思い出した。私は学生時代にいくつかのホテルでバイトをしていたことがある。京都という場所柄、そんなバイトは溢れていたのである。が、大学生になって一番最初に行ったホテルでのバイトにははっきり言ってビックリした。何しろ、京都ICの隣にあるホテルなのである。いや、はっきり言えばラブホ街の中にあるのだ。もちろん、ラブホ街の中にまともなホテルがあるわけもなく、そこはつまりラブホテルだったのである。京都で「旅館のバイト募集」ときたら、ラブホテルでのバイトを想像するわけもなくとにかくビックリした。自転車でちゃりちゃりとバイト先に出かけ、入り口のアノのれんの中に入るのはとてもヘンな気分だった。まさに、ワンダランドである。もちろん、そのバイトの中での面白くためになる話もたくさんあるのだが、そういう話は今回はパスしておこう。
2001-04-01[n年前へ]
■今日の共感 いろいろなInsideout、あるいはLiberation
ちょっと長い引用をする。
「マンションの管理人さんが3月いっぱいでやめることになりました。私、というかマンションのほとんどの人は、この管理人さんのファンでした。
お花が大好きな管理人さんのおかげで、マンションの周りは植木だけでなく、ハーブや、たくさんの宿根草が手入れよく育っているのです。マンションの前で、息子が自転車で転倒した時、救急車を呼んでくれたのも管理人さんでした。
ところがこの前の、マンションの管理組合総会で、ひとりの住民の方が「管理人が女性なのは心もとないのでは?」と発言されたとか。委員の中では、当然、今までの管理人さんでお願いする意向だったそうです。でも、管理会社の方が、(たったひとりの!)住民発言に気を遣ったのか、突然、3月いっぱいで管理人さんの交代をさせた??ようです。(推測ですが)
女性だからって、なにが「心もとない」のだろうか?と思います。掃除もきれいにやってくださっていたし、電気の交換だって切らしたこともないのに、って。
きょうで最後の日だったのでご挨拶に行きましたが、私は残念でたまりません。午後に出かけようとしたら、玄関前の小さな門扉の間に、ラベンダーや、ペパーミント…のハーブの苗がたくさんおかれていました。きっと管理人さんです」 from Mido-diary 2001/03/31
「女と男」も一つの「表と裏」かもしれないですね。そんな一見二つに分けられているように見えるものも"Inside out"に考えてみれば、やっぱり結局の所「同じ一つの表面」かもしれないですよね?
ところで、Liberationは辞書を引くと「解放(運動)」なんて出ています。例えば、ウーマンリブはWoman Liberationの略ですね。あぁ、なんかそんなことを考えていると、またドラクロワの"Liberty Leading the People"が頭の中に浮かびます。
(リンク)
2001-10-06[n年前へ]
■今日見た景色 防波堤の上で
海辺で滑るために、靴を履き替えていると、自転車の前カゴにスーパーのビニール袋を入れた女性が防波堤の上でぼうっとし始めた。ちょっと一服、って感じだった。その雰囲気にちょっと見とれた。(リンク)