2000-06-27[n年前へ]
2001-06-27[n年前へ]
■県立戦隊アオモレンジャー
もう、最高!!。今日の一押しリンク。太宰ロボの最終兵器は「スーパー入水心中-抱きついて入水し自分だけ助かる-」とか、敵が日本の農林水産業の支配を企む秘密結社NOKIO(よくこの名前で放送できたもんだ)とか、必見(必聴)だ。(リンク)
■ヤフーブロードバンドでのお仕事です
確かに、不安だよなぁ。私が入っているTHNもヒドすぎだが…(リンク)
■CoolPix 775
がよい感じだか、ワイドコンバーターが使えるかどうかが重要。といっても、日本未発売。(リンク)
2002-06-27[n年前へ]
■Regular Presentation研修最終日
朝、プレゼン一個。午後は最終プレゼン発表資料作成と発表等。終わってみれば、ハードだがとても面白かった。この生活を二週間続けたら、きっとプレゼン世界一周も苦にならないかも。とはいえ、技術系のプレゼン(というか現実には何らかの制限があるようなプレゼン)では違う話が多いことも事実ではあるが。
最終プレゼンは不思議な感じ。話の途中からは、「もーこれで、このしんどい研修も終わりだー」という思いから、誰しもとても楽しそう。
話し終わると、"I'd be happy to answer any questions you have"なんて決まり文句を言って質疑応答に入るのだけれど、もう頭の中にはhappyしかないので、口から出てくるのは(あと、頭の中に浮かぶのも)"I'd be happy to close my presentation"なんて台詞なのである(みーんな)。
しかも、質疑応答も終わって"OK, now, I'd like to close…"と締めくくる時のOKなんか「お〜け〜〜!!!」という感じでみーんなハイテンション。
■The Secrets of miniskirts
で、最終プレゼンは仕事の話でなくても良い、というし。私はこんな感じでやってみた。題して、"The Secrets of miniskirts"。喋る内容を考えるのも含めて二時間で作成して、報告時間が五分なのでまぁ、こんなものかな。セクハラという噂もあるが、ウケた。(リンク)
2003-06-27[n年前へ]
■邪神占い
邪神占いで私はイタクァだそうだが、「思っているけど言ってはならないなということをつい言ってしまったり、多岐にわたる分野を浅く広く習得する傾向がある」という辺りはともかく、その他は大外れ、なのである。飽きっぽくないから、困ることだってあるんだけど…。
■今日の一人でしみじみ納得で、ちょっと涙…。
本屋で大枚払って「西原理恵子の人生一年生二号」を買った。1300円の本も海を渡ると二倍以上になるので、結構財布が痛いのである。
で、個人的にあぁそうなんだよなぁ、としみじみと納得したのが「恨ミシュランの真実」の中の「新聞記者は謝らない。プライドが高くて自分の非を絶対に認めない。自分の記事で人が死んで一人前、と思ってる」という西原理恵子の言葉なのである。そういう世界なんだろう、とは思うのだけれど、一人でしみじみ納得し、そして、ちょっと一人で涙する言葉なのである。
■The Moon
誰かが"リクエストして、ギターのデュオがMoon River"を弾きながら歌った。次の何処かのお客のリクエストで、"Fly me to the moon"を歌ってる。
Fill my heart with song,And let me sing forever moreYou are all I long for all I worship and adoreIn other words, ...
■箱をかぶって、耳から砂がでてきて…
昔読んだことがあるような気がするこんなような話。読んだ元は、小学校か何かの国語の教科書だったか…?
不思議な箱が発明された。その箱を頭にかぶると、悲しい気持ちがさらさらと砂に変わってしまう。みんながその箱をかぶりだして、世界がさらさらと砂で埋まってしまう。作者も題名も思い出せない…。だけど、もう一度読み直してみたいな、と。
■教科書タイムトラベル
いつかに読んだ国語の教科書の世界へ教科書タイムトラベル。
2004-06-27[n年前へ]
■左右(さゆう)と右左(みぎひだり)
なんで「でこぼこ」と「おうとつ」だと前後が入れ替わるんだろ。左右、も「みぎひだり」もそうよね。なんで?どぉして??「文法上の誤りで実行出来ません」「前後」に「うしろまえ」とか、そんな言葉はたくさんある。そういえば、それは確かに不思議かも。こんな答えが良いのかな。
語順を決めるのは一に文法、二に発音である。右と左は並列なので、文法では順番は決まらない。それぞれの言語の発音が、和語では「右左」、漢語では「左右」に決めるのだ。「左右と右左」そのルールが書かれているのは「from 右(さゆう)と右左(みぎひだり)」
■Flash Experiments
Macromedia Flash使いは要チェックのFlash Experiments.
2005-06-27[n年前へ]
■「おろかもの」の正義論
小林和之の『「おろかもの」の正義論』(ちくま新書) 多数決という必要悪を伴う民主主義、「頭をかち割る代わりに頭(数)を数える」という民主主義を選ぶかどうかは、次のような信念の問題に行き着かざるをえない、と書く。
あなたは人間が好きだろうか。仲間を信じられるだろうか。
2008-06-27[n年前へ]
■電子ペーパーを使ってみた
東海大学とブラザー工業が提供する電子ペーパーを試用する機会があった。A4より少し小さく、十字キー+中央ボタンという入力インターフェースを持ち、厚さは5mm程度で、非常に薄く感じた。
表示コントラスト・解像度など、表示デバイスとしてはは十分満足できるレベルだった。後になって感じた要望としては、「(左右頁を折りたたむことで)A4 見開き2ページを眺めることができたら良いな」ということくらいで、不思議なくらい画質面には満足することができた。
電源を確保するのが難しい場所で電池消費の心配をしなくても済まず安心して使うことができたことも、多分良い印象を持った大きな理由の一つだったと思う。逆に言うなら、消費電力とサイズという点こそが、この種の電子ペーパーの優位点だと感じた、ということでもある。
あとは、紙と比べると「ユーザ・インターフェースがまだ自然に思えないこと」が解決されさえすれば、ぜひ使いたいと思う。
もちろん、「書き込みができない」「必要な部分だけ破り取ったりすることができない」といったことも感じる。けれど、システム手帳やノートPC(電子ペーパーと似た点も多い、右画像のタブレットPCである)やカメラをいつも持ち歩いているので、そういった「自分が行う書き込みや切り取り」といった要望はそれらの機器で解決してしまえば良い。「その場でただ読むだけ」という用途向けに割り切ってしまえば、電子ペーパーも良さそうだ。その「割り切り」が可能になるためには、私たちのライフスタイルの変化も伴う必要があるとも思うが。
2009-06-27[n年前へ]
■Mathematicaで眺める油絵 フランドル技法
12 世紀から油絵技法が一般的になる15 世紀までの間, 主要な絵画 (描画) 技法だったのがテンペラ技法です。テンペラ技法の主要なものには、バインダ (メディウム) としての卵黄に非水溶性の顔料を混ぜ, 卵黄に含まれるレシチンにより乳化させることでエマルジョン (乳濁液) 化し、色材を水に溶いたテンペラ・マグラ "Tempera magra" や、テンペラ・マグラの卵黄に油を混ぜた, テンペラ・グラッサ "Tempera grassa" などの技法があります。
このテンペラ・グラッサなどがヤン・ファン・エイクらにより改良され、メディウムとしての亜麻仁油などの植物性乾性油中に顔料を溶く油絵技法が確立されました (右上図はエイクによる 「アルノルフィニ夫妻の肖像」)。
この当時の色材層は2層からなっていました。下層は黒と白の色材が混合された明暗を描くモデリング (デッサン) 層であり、上層は色付け (着彩)のためのグレーズ層です。モデリング層では、(特に)白色材や黒色材を使うため,散乱が比較的多くなります。その一方で、グレーズ層である上層では散乱係数が低くなります。それは、屈折率が1 .5 程度の亜麻仁油などを主体とする油絵のメディウムは、顔料(屈折率が1.6程度)とメディウムの屈折率差が小さいため、層中における光散乱が少ないためです。
こんな油絵フランドル技法で描かれた絵画の状態を、Mathematicaで発色シミュレーションをオブジェクト風記述にするライブラリで表現してみました。それが、下のスクリーンキャプチャ画面になります。空気層+2層(グレージング&モデリング層)の色材層、そして、キャンバス層に光を入射させ、その光のスペクトル変化を計算させてみたものです。そして、その光軌跡の1例と、スペクトル変化を表示させてみました。
モデリング層として形成した明度が, 全層としての反射明度に素直に反映されているようすや、グレーズ層の厚みが増えるにしたがって, すなわち色を重ね塗りするにしたがい綺麗に色づく(だろう)さまを見て取る(光軌跡やスペクトル変化から想像する)ことができます。
というわけで、「Mathematicaで発色シミュレーションをオブジェクト風記述にするライブラリ」を使って、古典絵画を鑑賞してみる例を、今日は作ってみました。
2010-06-27[n年前へ]
■水風船をライターの炎であぶると何が起こるか考える!? 第5回
「水風船をライターの炎であぶると何が起こるか考える!? 第4回」の続きです。今日は、「炎であぶると何が起こるか考える!?」中の解説、
水の熱伝導率は樹脂と大差ありません。だから、水が対流しないと、すぐに100℃を超えてしまいそうですから、対流の効果は無視できそうにないですね。 また、水風船のゴム境界における熱伝達係数をαとすれば、風船ゴムへの流入熱量qは炎の温度とゴムの温度差にαを掛けた程度で,もし、 α=20[W/m^2/K]で炎が800℃強なら、qはおよそ16000[W/m^2]程度になりますね。これが風船を通過する熱流束ですから、風船の熱伝導率をλ,厚さhとすれば、ゴム外部表面と内側表面の温度差は ΔT=qh/λ より大きくはなることはありません。ですから、λ=0.16[W/m/K],h=200E-6[m]ならΔT=20℃で,水が100℃になっても表面温度は120℃止まりとなります。に沿った解析計算を行うJavascriptフォームを作ってみました。各パラメータに適当な数値を入れて(最初に入力されているのが上旬的な値です)、「計算してみる(クリック)」ボタンを押せば、「横軸=風船ゴムの厚み、縦軸=ゴム風船の炎側表面の温度(℃)を計算して、表示します。計算を適当にはしょっている部分もありますが、大雑把な数値を算出することが目的ということで、ご容赦ください。
ただ、この問題に関しては、色々な状況下における現象をすべて説明しようとするならば、ゴム内側にある水のミクロな状態・ゴム内部の均質性や・熱せられた材料の変形の話・そして炎から出る微粒子なども、さまざまな影響を与えているでしょうから、単純に説明するのは難しいかもしれませんね。
2012-06-27[n年前へ]
■「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」
2011年夏のブームは、「暑い夏をどう涼しく過ごすか」ということでした。使うことができる電気エネルギーの量がごく限られる中で、それでも、どう心地良く過ごすかという”お手軽テクニック”が求められていたように思います。
その次の年、つまりは今年2012年夏に流行ることは、「右肩下がりの雰囲気も感じられる中、それでも、末広がりの可能性・未来を感じるための”お手軽テクニック”」だと思っています。根拠も何もないけれど、ふとそんなことを考えます。
そんな2012年の夏、右肩上がり・末広がりの未来を感じたいと思ったら、「シャボン玉マシーン」を買うのが一番だ!と(脈絡無くなく考えて)河川敷でシャボン玉を撃ちまくってきました。・・・何だか、とてもノー天気なBGMを流しつつ(このシャボン玉マシンガンは、実に脳天気なBGMを勝手に奏で、ついでに赤や青色のライトもピカピカ光らせまくるのです)、シャボン玉を大量生産・撃ちまくってみました。
2011年に流行ったことが、「世界をどう涼しく過ごすか」ということだったとしたら、2012年の今年に流行るべきことは、身の回りの世界を「どう熱くする・感じるか」ということに違いない!と思いつつ、シャボンの弾丸を、夕暮れ空と川面に向けて、「シャボン玉マシンガン」で「世界で一番熱い夏」を感じてみました。
2014-06-27[n年前へ]
■Salome-Meca で「指で押されたおっぱい変形」を計算してみよう!?
プリプロセッサソフトウェアのSalome・構造解析ソルバのCode_Aster・ポストプロセッサのParaViewが統合されたSalome-Mecaを使って「指で押されたおっぱい変形」を計算してみました。ヤング率は2×10^4、ポワソン比は0.5として、軽く胸の先を押した時の変形や応力分布などを計算してみる、という具合です。
まずは、ヤング率が10の4乗オーダーの半球形状の先に、同じくヤング率10の4乗オーダーという柔らかな円筒形を作ります(参考:「時速60kmの風」は「アンダー85cm Cカップを1.3mm押し込む感触」で「ウィダーゼリーの重さ」とほぼ同じ!?という法則)。そして、その先っぽを押してみると、応力・歪みは先端部分に集中する…という当たり前の結果になりました。当たり前ではありますが、なかなか実験したり・解析したりすることができないシチュエーションでもあります。
…というわけで、今日はこんな解析をしてみました。
2018-06-27[n年前へ]
■人類が月面上で日常を過ごす時代…それは「あのイタズラが成功する日」かもしれない?
その辺の人(@create_clock) さんのtweetが面白かった。
マンガとかで教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に!みたいな描写があるけど、実際にやったことのない人の描写だなと思う。黒板消しの落ちるタイミングが早すぎて頭には当たらない。…確かに、実際にやった過去を振り返ると、黒板消しの落ちるタイミングは早すぎて、誰の頭にも当たらなかった。
10:08 PM - 25 Jun 2018
計算をしてみるとこうなる。教室の入り口の高さは、約2メートル。そこに黒板消しを挟み、ターゲットを待ち構える。ターゲットがドアを開け、身長1.7メートルのターゲットの頭の高さに黒板消しが落ちるまでの時間は、わずか4分の1秒の0.25秒。…そんな短時間に、教室のドアを開け、ドアの真下を通過するのは確かに無理に違いない。
もしも、もうひとつの世界があったとしたらどうだろう?…「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に当たる」…そんなもう一つの世界線、もっと別の場所があったとしたならば、そこは一体どんな場所なんだろうか。
たとえば、教室のドアを開け、ドアの真下に移動するまで、1.5秒掛かるものとしてみる。…もしも、その世界が地球と同じような惑星・密度の場所だとしたら、その惑星の半径は約1900キロメートルという計算になる。そういう星の上で生まれたのなら、「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に落ちる」イタズラができることになる。
もしも、その星の密度が地球と違ったらどうだろう?地表での黒板消しが「頭の高さまで落下する時間」が0.25秒だとして、「教室のドアを開け、ドアの真下に移動するまでの自然な時間、1.5秒」は、ちょうどその6倍に近い。…すると、たとえば、主人公が暮らす世界線がもしも(地球表面比で重力が1/6の)月面上だったとしたら、計算が合うことになる。つまり、教室のドアを開けてから、身長1.7メートルの主人公の頭に黒板消しがあたるまでの時間が、ちょうど1.5秒後…という計算になる。
そうか!そうだったんだ!…ぼくらが昔から眺めたあの景色、「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に落ちる」は決して過去の懐かしい「三丁目の夕日」的な昭和の懐かし風景ではなく、あれは人類が月面上で日常を過ごす遙か未来の日常風景を蜃気楼のように眺めていたに違いない!と気がついた。
そんな発券をしてEureka(エウレカ)!とアルキメデスのように叫び、その瞬間に夢から覚めた。…重力が1/6の世界で、「教室のドアを開けてからわずか1.5秒でドアの真下に移動することは難しい」かもしれない。「教室の引き戸に黒板消しを挟んで開けると頭の上に当たる」…そんなもう一つの世界線は、一体どんな宇宙にあるんだろうか。