2012-03-08[n年前へ]
■「紙幣を1枚増やしてしまう偽札作り」と「破れた紙幣の交換ルール」
学生の可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツに、「紙幣を1枚増やしてしまう偽札作り」と「破れた紙幣の交換ルール」を書きました。
さて、ここで復習問題です。 上のような交換基準を踏まえて、冒頭で作った「切断千円札」銀行に持ち込んだとしたら、元は36枚の千円札は一体「何枚」になるでしょうか?
2013-04-14[n年前へ]
■「お金を扱う銀行」と「金を商う金行」の違い!?
「銀行」という言葉は"Bank"の中国語訳です。「”おカネ”に関する商い」のことを、かつて中国は銀本位制だったので、銀行と呼んだのです。その中国語訳を日本が流用した結果、「おカネ(金)に関する業務を銀行が行う」という具合になり、まるで原子番号79番の金と47番の銀が入れ替わってしまったかのような名前になっています。
もしも中国が金本位制だったなら、銀行は「金行」と呼ばれたのでしょうか?歴史上の「もしも」は想像することしかできませんが、こんな風景(右上写真)を眺めていると、「日本金行」とか「三井住友金行」になっていたかもしれない、と思わされます。
右上の写真を見ると、縦に掲げられた看板に、赤く大きな文字で「金行」と書かれています。これは、マネーという役割を意味するおカネ(金)ではなくて、モノとしての原子番号79番の金=ゴールド製品を商いする、まさに「金行」の看板です。
写真をよく眺めると、「金行」の左横には、マネーとしてのカネ(金)を商う「銀行」の看板も並んでいます。もしも、中国がかつて金本位制だったなら、この看板の「銀行と金行」は、どんな語句になっていたのでしょうか?
参考:「キンタマ(金玉)マンドウ(満堂)」のナゾを解け!?
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