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2013-05-17[n年前へ]

「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編 

 「空に浮かぶ立体物」を作り出す44万円の3Dプリンタが面白かったので、空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタを自分でも作ってみることにしました。そこで、100円ショップのダイソーへ行き、シャボン液と(声変え用だから酸素も入っているけれど…)ヘリウムガスと、泡発生のフィルタ玩具を買って、空へ泡を飛ばしてみたのが、下に貼り付けた動画です。ヘリウムが注入された泡が恐竜くんの口からブクブク出て、そして白い泡は空の彼方へと飛んでいきます。

 (生成された泡をを互いにくっつけていようとする)泡の表面張力や(泡を上へ持ち上げようとする)ヘリウムの浮力を計算してやれば、さまざまな形状を作り出すために必要とされる種々の条件を算出することができそうです。

「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編






2016-03-05[n年前へ]

ついに成功した重力波の観測波形で3Dアクセサリーを作ってみよう! 

 重力波観測のニュースが流れてから、重力波の(「観測されるはず」とされた)予測波形や観測波形が公開されています。そんな重力波の波形を、目の前で存在するかのように3次元的に眺めたり(右に貼り付けたアニメーション)や、Mathematicaで解析したりして、楽しんでいる人たちがいます。…地球を走り抜けた十数億年前にブラックホールが衝突して生み出した空間の振動を、そんな風に3次元空間的に体感してみるのは、確かにとても面白そうです。

 というわけで、今回観測されたはずの「理論的な空間の振動」を、右のような3次元的チャートにした上で、3Dのオブジェクトファイルに変換してみました。あとは、これを各種3Dプリンタで出力すれば…たとえば金属3Dプリンタで出力してキーホルダーにでもしてみれば、いつでもどこでも素敵な重力波系形を持ち歩くことができます。あるいは、重力波系形をイヤリングにして不思議に装ってみたりするのも、楽しそうです。

ついに成功した重力波の観測波形で3Dアクセサリーを作ってみよう!








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