hirax.net::Keywords::「ヘリウム」のブログ



2013-05-16[n年前へ]

「空に浮かぶ立体物」を作り出す44万円の3Dプリンタ 

 「空に浮かぶ立体物」を作り出す3Dプリンタが売られています。空に浮かぶ立体物というのは、下に貼り付けた動画のように、つまりはヘリウムが入った(時には色づけた)泡で空に浮かぶ立体物を形作ったものです。(写真集

 そんな浮揚する立体物を印刷し、空へと量産出荷していく3Dプリンター"FLOGOS"のお値段は、(今の円安為替なら)約44万円、少し前の円高価格なら三十万円台という、(お金があれば)思わず欲しくなるようなお手頃価格です。

 趣味用としては44万円だとちょっと手が出ないから(商売で使うなら、適度に収支を合わせることができそうですが)、もしもヘリウムガスが安かったなら、自作して実験してみたくなります!…あぁ、つまりは先立つもの(お金)が欲しい!という感じです。


…作り始めました。「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編

2013-05-17[n年前へ]

「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編 

 「空に浮かぶ立体物」を作り出す44万円の3Dプリンタが面白かったので、空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタを自分でも作ってみることにしました。そこで、100円ショップのダイソーへ行き、シャボン液と(声変え用だから酸素も入っているけれど…)ヘリウムガスと、泡発生のフィルタ玩具を買って、空へ泡を飛ばしてみたのが、下に貼り付けた動画です。ヘリウムが注入された泡が恐竜くんの口からブクブク出て、そして白い泡は空の彼方へと飛んでいきます。

 (生成された泡をを互いにくっつけていようとする)泡の表面張力や(泡を上へ持ち上げようとする)ヘリウムの浮力を計算してやれば、さまざまな形状を作り出すために必要とされる種々の条件を算出することができそうです。

「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編






2013-09-06[n年前へ]

「掌で触っても割れない(ヘリウム入りの)シャボン玉」 

 「掌で触っても割れないシャボン玉」があります。今で言うと100円ショップ、昔は駄菓子屋で売ってる「吹くとすぐ硬化してビニール状になる」シャボン玉です。

 そんな手で触れることができる割れないシャボン玉を、ヘリウムを吹いて作ってみました。すると、空気の主成分である窒素とヘリウムの非常の違いから生じる浮力で、ヘリウムで満ちた”割れない”シャボン玉が綺麗に空に浮かび上がっていきます。

 こんなものを何個も何個も、空へと飛ばしてみました。…直系5cmほどの割れずに空に浮かぶシャボン玉、一体どこまでたどり着いたのでしょうか。

「掌で触っても割れない(ヘリウム入りの)シャボン玉」








■Powered by yagm.net