2008-04-17[n年前へ]
■「モーション検知,MEMSセンサーとカメラのどちらが良いか」
「モーション検知,MEMSセンサーとカメラのどちらが良いか」
携帯機器の動きを検知してユーザー・インタフェースに利用する。任天堂のゲーム機「Wii」やNTTドコモの「DoCoMo2.0」対応の携帯電話機,米Apple Inc.の携帯型機器やマルチメディア・プレーヤで既に実用化されている。その手段として,MEMSによる加速度/角速度センサーで実現する手法と,CCD/CMOSカメラなどで取り込んだ周囲の画像の変化から機器の動きを把握する手法がある。これら両方の手法の開発経験のある臼田総合研究所の臼田裕氏に,両者の特徴について聞いた。
2008-07-19[n年前へ]
2013-03-03[n年前へ]
■一万円で買えるUSBサーモグラフィカメラで遊んでみよう!
楢ノ木技研のUSBサーモグラフィキット(お値段は大体一万円ナリ)を買いました。
最新のMEMS技術によって製造された16×4ピクセルのIRアレイセンサーを利用したUSBサーモグラフィの組立キットです。半田付けして組み立てた後は、パソコンに接続して専用のアプリをインストールすることで簡単に熱画像を観察できます。また、シリアル接続によりArduino等のマイコンに接続して利用することもできます。
このキットに使われている遠赤外線(FIR)サーモパイルセンサアレイはメレキシス社製MLX90620で−20℃から300℃までを測定することが可能というものです。(参考:氷でキンキンに冷やしたハイボールを手に持ちUSBサーモグラフィカメラで撮ってみると、36℃少しの掌の温度やほぼ0℃のグラスの温度が、違和感なく測定されています)
遠赤外線で見る世界、温度分布で見る世界を手軽に楽しむことができるのはなかなか面白いものです。サーモグラフィカメラは結構高価ですから(激安価格のものでも10数万円はします)このサーモグラフィーキット、とてもお買い得かもしれません。16×4ピクセルというサイズは小さく・粗いようにも思えますが、そこは超解像でも何でも処理側で工夫すれば良いですし。
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