2004-05-10[n年前へ]
■日記には書けないけれども "Sanae-chan was fluid in the net news"(書きかけ)
「日記に書けないこと」を読む。
皆様は、日記に書けないことが一体いくつありますか。【虚空に向かっておれカネゴン】
そう言えば…、と書きかける。なんだか、頭の何処かに浮かんでいる考えをまとめてみようとしているうちに、何故だかふと「"sanae chan"はもういない」を思い出し、そのページの日付を見て驚く。もう六年近く前になることに気づく。なんとビックリ、六年間とはいえ色んなことが起きている。
「"sanae chan"はもういない」がfjで流れて、その内容をLaTeXで整形しながら写経したのは、ほんの十年前のことなのにも驚く。
大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを描いたの一日中かかって一生懸命描いたのでも鉛筆で書いたからいつのまにか消えたの大学ノートの裏表紙のさなえちゃんが消えたのもう会えないの二度と会えないのLateXで書いたメールを送ったあの人には、もう会えないの。
2008-04-08[n年前へ]
■「ホワイトボード」に「ラクガキ」をする
いつでも、何種類かの自作ホワイトボードを数枚持ち歩いている。B5サイズの小さなホワイトボードの場合もあるし、A4の下敷きサイズのホワイトボードの場合もある。
そんな小さなホワイトボードに、頭の中に浮かんだことを箇条書きにしてみたり、目の前にあるものを描いてみたりする。つまり、ラクガキをすることが多い。右の画像は、少し前に春先の大学の小教室で、A4サイズのホワイトボード描いたラクガキだ。
大学ノートの裏表紙に
さなえちゃんを描いたの。 一日中かかって
いっしょうけんめい描いたの。
でも鉛筆で描いたから
いつのまにか消えたの。
大学ノートの裏表紙の
さなえちゃんが消えたの。
もう会えないの もう会えないの。 二度と会えないの。
古井戸「さなえちゃん」
「落書き」「語源」という言葉で検索をしてみると、こんな言葉が出てきた。
「落書き(ラクガキ)」とは、本来書くべきでない所に、絵や文字などをいたずら書きすること。あるいは、その書いたもののこと。もとは「落し文」である。大学の教室でするスケッチは「本来描くべきでない場所にする落書き」ではないかもしれないけれど、本来描くべきでない場所「で」するラクガキ、に違いない。
教科書の隙間にラクガキをしたり、ノートに気ままにラクガキをしたりするのは、結構面白くて集中してしまう。その結果、目の前の講義からは落ちこぼれたりもするけれど、コキュコキュと落書きをするのは、やっぱり何か楽しい、と思う。
2009-05-05[n年前へ]
■もう会えないの。もう会えないの。二度と会えないの。
RCサクセションに入る前の仲井戸麗市のグループ、古井戸 (Fluid)の「さなえちゃん」から。
大学ノートの表表紙に、ぼくを描いたの。
一日中かかって一生懸命描いたの。
あんまり素敵だから、
消すのはもったいないの。
ボクは消えないの。ぜったい消えないの。
ぜったい消えないの。ぜったい消えないの。
大学ノートの裏表紙に、さなえちゃんを描いたの。
一日中かかって、一生懸命描いたの。
でも鉛筆で書いたから、いつのまにか消えたの。
大学ノートの裏表紙の、さなえちゃんが消えたの。
もう会えないの。もう会えないの。
二度と会えないの。
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